ふと、昔読んだ本を思い出した。

以前にも紹介した事がある本。
マイナスの言葉はあなたを支配します。

 


私が読んだものは、お友達にあげてしまった。
いつもお勧めの本は何回も読み、持ち歩いて時間がある時に読む。
出かける時に持っていく事が多い為、その時に会った人と話していて、その本が必要だと思ったらあげている。

今回は、メッセージをくれた方に紹介しようと思って、はっきりしたタイトルが知りたくてAmazonで検索。

そして、ふとレビューを読んだ。

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さくら

2018年7月21日に日本でレビュー済み

 

48歳で子宮がんになり、余命1ヶ月と宣告された著者が、
すべての臓器に、細胞に「ありがとう」を言い続けた結果、
10ヶ月後には「ガンがすべて消えていた」という実体験を書いた本です。

色々と心に残る言葉があったので、書き記しておきます。

「がん細胞は敵ではなく、私の大事な一部なんだ」と思った。
ガンになったからと言って、私は不幸でない。
私はやっと「こうあるべきだ」という思いから解放されました。
私たちは必要な時に必要な人と巡り合い、必要な出来事に遭遇する。

「その悲しみは、あなたが作ったものですよ」
「誰かに私の存在価値を認めてもらわなくても、私は私でいい」
「人は、誰かのせいで、何かのせいで不幸になるのではない」
それに気づかせるために、たびたび逆境はやってきます。

「人はガンになったから死ぬのではなく、寿命が来たら死ぬ」
一見、「嫌だな」と思うような事柄にも、恨んだり憎んだりせず、
受け止めて、「ありがとう」と言える自分でありたいと思います。

「いい気分でいること」がとても大事です。
人のせいにしないで、「いい気分」は自分で作るのです。

自分に1000回「大丈夫」と言ってください。
「大丈夫」という言葉も、「ありがとう」と同じ効果があると思います。

身体(遺伝子)は、私たちの発する言葉を聞いて、理解している。
「ありがとう」と感謝され、「大丈夫」と励まされることで、
希望を感じて、みるみる元気になっていくのでしょう。

この他、「ありがとう」「大丈夫」「愛してる」を言い続けて、
自力で尿が出るようになり、がんが消えた女性の話とか、
身体(遺伝子)の不思議を体験した人はたくさんいるようです。

ガンを克服してから、著者自身も不思議な体験をされています。
初対面の人に「久しぶり!会いたかったよ!」と言われたり、
働いていたレストランに来たお客さんに
「あなたはここにいるべきではありません」
「自分のお役目を果たすのです」と言われたり、
電車の中で会った妊婦さんに、
お腹の赤ちゃんの言葉を伝えたり、という体験もされています。

「95%の眠っていた遺伝子が、目を覚まして活動を始めた」
という言葉の通り、宇宙とつながると、魂同士で会話ができたり、
何か(サムシンググレート)の力が使えるようです。。

著者によると、「ありがとう」を言うたびに幸せを感じ、
心から感謝の気持ちがさらに膨らんでいき、
最後はサムシンググレート(=宇宙)とつながれるのだそうです。

毎日、トイレに行って、普通に尿が出ることにも
「当たり前」と思わずに、「健康であることに感謝する」なんて、、
この本を読むまでは思いもしなかったので、
こういう本をたまに読むのはいいな~と思いました♡
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素敵な言葉で綴られていた。
私の今の考え方は、この本の影響を強く受けていると思った。

悲しんで泣き崩れている時に、出会った本。
本当に必要な時に出会った本。

何度も、何度も不安に襲われて、
病気を敵に思えて、怯えていた時に、
何度も何度も読み直した本。

私の考えが変わるきっかけをくれた。
考えが変わらなければ、私は本当に疲弊して負けてしまっていたと思う。

心で思う事は、全部自分が聞いているから。
敵と常に戦い、怯えていたら、身体も心も長くもちません。
自分が作った敵は、自分が考えるのを止めなければずっと立ちはだかったままだから。

人間は、必ず寿命がくる。
自分は永遠に生きると思っていたから、まずはその事実から受け入れた。
そして、私はその寿命まで楽しく生きようと決めた。

34歳で脳腫瘍になって、

「…こんな若いのに可哀想…」

と、言われた。

じゃあ何歳まで生きたら
「人生を全う出来たね」
と言って貰えるのだろう。

34歳でも自分の人生を全う出来た!
そんな人生を送れたら、自分にその言葉を最期にプレゼント出来るのではないかと思った。

くよくよして最期を迎えたくない。
今生きている事を感じたい。
今を生きたい。そう、最大限に。

だから、自分の心が納得いく生き方を選んだ。

怯えている暇はない。
恐がっている暇はない。
何とも戦ってる暇はない。

ただただ自分を生きる。

一つ一つのありがとうを見つけながら。
幸せな気持ちを貰って、渡してを繰り返しながら。

ここまで読んで下さり、誠にありがとうございます。
お布団の暖かさが心地よい季節。
少しの朝寝坊が幸せですね♡