先日のセミナーで、この本が一番わかりやすく書いてあると紹介された本。
今日届きました。
最初の何ページかを読んでみて、そのあとザッと目を通してみました。
な、なかなか難しい・・・けど、これが犬と関連付けられるとスイスイ頭に入るのですよね、不思議(笑)
私たち(犬たち)の体に一番の影響を与えるものはDNAだけど、2番目に影響を与えるものはエピゲノムであって、DNAは変化しないけどエピゲノムは変化できるそうです。
なんのこっちゃ?って感じですよね。
ゲノム=設計図であって、そのゲノムの中に遺伝子がある。
この本ではゲノムを辞書とするならば、染色体は見出しで遺伝子は単語に例えられていて、その辞書に付箋を貼ってマークをつけたものをエピゲノムと例えています。
付箋を貼る場所は人によって違いますよね?
そうなると、その辞書は、付箋を貼る前の辞書や他人の辞書とは違うものになる。
つまり、エピゲノムは印をつける場所が異なると、全く別のものになると言っている・・・はず(笑)
だから、人間は同じ人間なのに、誰一人としてクローンのような同じ姿形がいない、ということらしいです。
クローンの原理もこれで考えると、なるほどって思いますね。
エピゲノムが遺伝子の方向性を決めるのですが、健康または病気を表現するかどうかを決定するのに大きな役割を担っているのが栄養なんだそうです。
不健康なライフスタイルの両親から生まれてくる子供は、そのタグのついたエピゲノムをを受け継いでいるそうなのですが、エピゲノムは環境に応じて変化するので、健康的なライフスタイルを選べば健康的なタグに変化できるそうなんです。
む、難しい・・・( ̄_ ̄ i)
それが先日紹介した書籍セミナーのテキストになっている本に書かれているのです。
犬たちに与える食事の内容によっては、それが病気を引き起こすということをご存知の飼い主さんも多いはずです。
重大な病気ではなくても、アレルギーや皮膚疾患なんかそうですよね。
我が子の健康を守るのに、やっぱり食事って大事なんです。
まだまだセミナーはあと4回続きますが、なぜ犬に手作りごはんを勧めるのか、こうやって紐解いていくととても納得なのです。
手作りごはんでもいろんな種類のごはんがあると思うのですが、色々学んでいくと、やっぱり我が家は生食派で、それを自信をもってお勧めできるのです。
その根拠をきちんと学べる場があるって貴重だな~とつくづく思います。
そんな我が家の今日の犬ごはん。
相変わらず、食べるのは早いです(゚ー゚;