我が家は3月までバリバリの

共働き


私は車通勤1時間30分

帰るのは20時を過ぎてから

夫君は私より少し早く だからと言ってソファに寝転がり 携帯を触っているだけである


ゆえに 毎日の夕食は 土日に買いだめ

前日にあれこれ考えて下準備

とりあえず一通りの野菜 お肉 乳製品

高いとか安いとかでなく とりあえず買う


お肉類は 我が家はかなりいいお肉を

食しており 牛肉を買うと 出費も跳ね上がる


しかし毎日忙しく時間に追われ 働いてるんだから

そのくらいの贅沢はいいでしょうよ

冬は困ればすき焼き しゃぶしゃぶ

自分を納得させ 美味しい食事を楽しんできた


そして 専業主婦になり やはり

自分の給料がなくなった分 とは言え

我が家は 全て夫君の給料でやりくりをしていたので

私の給料は関係ないのだけれど

なんとなく心細い


そしてまじまじとスーパーで値段を見るようになった


みても多少はわかっても 高い安いの基準がわからない

わかるのはヨーグルトくらいである


本当に情けない


結婚した頃は 夫君の給料も安く

私は短時間パート


我が家は 両方の親に頼れない状況で

全て2人の給料から賄ってきた


給料日前には2人の財布を開けて

小銭を数え 急に必要になったバス代を捻出

した事もあった


おしゃれもままならず 買えないけれど

試着をするだけで楽しかった


今から思うと涙ぐましい


そして そこからバリバリの共働きとなり

普通のサラリーマンよりも お給料をたくさん貰い

散財してきた


これから残りの人生

必要なものなど ほとんどない

健康と心の平穏ぐらいである


スーパーでゆっくりと買い物をする時間がある

節約ではなく お金を大切に 使っていこうと

当たり前のことを今実感している