岐阜駅から車で5分
岐阜市 手ごねパン教室オハナ～ohana～
主宰 高橋 あさこです。
（写真の渦巻きパンは、生徒さんがレッスン前に焼いてきてくださったいちごの渦巻きラウンド食パンです^ ^）
私のレッスンの中でも中級コースにある
渦巻きラウンド食パン。
バターがリッチに配合されたスイーツのようなパンでとっても人気があります^^
その渦巻きラウンド食パンで失敗しやすい部分があるんですね。
今回はその失敗をもとに、成功の秘訣をご紹介しようと思います^^
この記事を書いている人 -WRITER-
岐阜市手ごねパン教室オハナ：高橋あさこ
国産小麦で安心安全な手ごねのパンで、家族や周りを笑顔にしたい・・そんな想いのつまったパン教室です。短期間で圧倒的な早さでパン作りの成長を実感していただけるレッスンになっています。パン作りで、自分や家族の笑顔を増やしてみませんか？
ラウンド食パンで陥りやすい失敗・・
こちらは、生地の配合だったり、生地のグルテンの問題であったり・・・焼成の問題などをご紹介しています。
その他にも、成型時の注意点があるんですね。
成形時の真ん中が凹む原因
まず、以前私がブログでご紹介した渦巻きを綺麗に出す方法のところで・・
成形の時ぐるぐる生地を丸めて行く時に、生地を手前に引いて巻いて・・引いて巻いて・・・
をしていくと、生地の縮みを防ぎ長さが出るので、渦がぐるぐるっと巻いてくれる。とご紹介しました。
ここで、落とし穴があるのですが・・・
特に手前に引く時、生地を傷つけないように指を生地に平行にして生地を持ってもらうのですが、
その時に両端の方の生地のみに力が入っていることがあるんですね。
そうするとどうなるか・・・
両端の生地は縮みを防ぎ巻いていくのですが、
真ん中あたりが渦が緩かったり・・
巻き終わった時に両端の高さと、真ん中の高さが変わってくることがあります。
真ん中が少しくびれていますよね。
発酵後はもちろんその差が大きくなりますし、
焼きあがって冷めていくと、真ん中が凹んだり、切った時に真ん中あたりがフニャフニャっとなってしまうんですね。
真ん中の生地量が極端に少なく、両端はしっかり生地量があり、詰まった感じのカット面になると思います。
それは、やはりラウンド食パンのどこを切っても均一の生地量がある＝均一のふんわり感がいいですよね^^
成形の注意点
まず、生地を伸ばすところから・・・
２色の生地を伸ばしていく時に、
２枚とも、両サイドに生地がたまらないように均一の厚さにする。
２枚を重ねる時は、しっかり空気を抜きながらのところで両サイドの方に生地が偏らないように注意する。
最後に、引きて巻いてとする時は、
生地全体を均一の力で引いて巻いてを繰り返していきます。
そうすることで、真ん中が生地量が原因で凹む！ということが少なくなるかなと思います。
まとめ
今回は、ラウンド食パンを生徒さんにお伝えしてく中で
よくあるあるの失敗とその注意点についてご紹介しました。
ラウンド食パンは、見た目も可愛らしく、
カットする時はワクワクしますよね^^
ぜひ、ご自宅で作られる時の参考にして頂けると嬉しいです^^
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岐阜市手ごねパン教室オハナ：高橋あさこ
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