ファッションプロデューサー しぎはらひろ子先生

『プロフェッショナルの為の服飾戦略セミナー』

 

に参加しました。(日本パーソナルブランド協会主催)

https://personal-brand.jp/seminar-info/20191126/

 

しぎはらひろ子先生には、7月にランチ会で初めてお会いしました。時間オーバーにも関わらず、ファッションの大切なことを、丁寧に教えてくださったんです。大阪でセミナーがあると知って、すぐに申し込みました。

 

image

※2019年7月ウェスティン大阪でのランチ会。

 

 

毎朝クローゼットを開けて、鏡の前で、こんなふうに思いませんか?

 

「今日は何を着て行けばいいんだろう」

「このパンツには、赤がいいか、こっちのグレーがいいか。。」

 

洋服は、何をどう着ようか、いつも悩みますね。

 

 

今回のセミナーでは、これまでの洋服選びの視点とは、全く違った角度の発想の選び方があることを知りました。驚きいっぱい!

 

セミナーのポイントをいくつか挙げてみますね。

 

・洋服は「着る」だけではダメ。目的をもって服を選ぶことが大切。

 

・すべての服は言葉を持っていること。

 

・人の大きさ、視野の広さや高みは、「智恵」「経験」「知識」(=3つとも目には見えないこと)で決まる。

 

・1個1万円のリンゴを育てるのと、1個500円のリンゴを育てるのとでは、与える土や肥料、育て方が違う。

 

・「似合う」は、見た人の主観にすぎない。

 

 

人がどれほど「見た目」で判断しているかというのが、沢山例を挙げていただいて、これまで何となく思っていたことも、根拠と共に腑に落ちました。

 

人の顔がなくても、洋服だけで「こんな人」というイメージを、人は持ちます。

 

実際にお話を直接伺い、「洋服」とは何か、洋服の大切さ、洋服が変わるとどれ程のことが変わるのか、洋服は多くを雄弁に語ること、などなど深い学びでした。ご活躍されている娘さんの秘話なども、惜しみなくお話しくださったんですよ。

 

大切なことは、洋服を買いに行く前に、自分を見つめ、自分のことをよく知ること、洋服の目的を明確に決めてから行くことだと感じました。

 

「目的」って「セミナーの為」とか、「講師らしく」とか、「プロフィール写真の為」とかではないんです。

 

 

 

 

「人としてどう在りたいか」

それに向かう洋服は「戦略」。

 

「あーこういうことだったんだ」と私なりの理解に落とし込めました。自分が着る洋服について、意識がガラリと変わりました。

2時間、あっという間の有意義で濃い時間でした。

 

しぎはら先生、大阪でのセミナーありがとうございました。

主催してくださった、日本パーソナルブランド協会 立石さま、セミナー開催ありがとうございました。参加させていただき本当に良かったです。

 

 

 

しぎはら先生のご著書を2冊ご紹介させていただきます。

 

 

 

 

2冊とも、やはり「在り方」について、書かれています。

タイプ診断やタイプ別服の選び方など、今すぐ実践できる内容も盛だくさん。

 

こういうタイプの人は、このブランドが良いという、ブランド名がズラリと並んだマトリクスも!

 

2冊とも、ファッションの本でありながら、人生や生き方・在り方について、考えるきっかけをもらえる内容です。

 

それぞれの内容やポイントについては、別の記事であらためてご紹介させていただきますね。

 

 

それでは、またー♪