こんにちは。今日は東野圭吾さんの「クスノキの番人」の感想です。クスノキの番人、二度目に最近読みました。あたたかい作品だったという記憶があったのですが、単行本が発行されてから少し時間が経ちやや記憶があいまいになってしまっていましたので再度読みました☆

 

 主人公の怜斗は叔母のすすめでクスノキの番人という仕事をすすめられます。叔母がやっていた仕事ですがだんだん叔母も年老いてきたため怜斗に仕事を引き継ごうと思ったのです。

 

 クスノキの番人とはどういう仕事なのか。祈念をしたい人が予約をします。祈念したい人がきたらその方が中でクスノキに祈念している間の番人をするのです。祈念中誰かを入れてはいけないし、その祈念を聞くことも禁止されている神聖なクスノキ。

 

 そこに祈念している人がいるところに女性がこっそり現れます。その女性は祈念している人の娘で、最近父親がこっそり夜にでかけて祈念したり日中に知らない女性と会っていることが多く何かあやしいというのです。その女性に一緒に父が何をしているのか協力してほしいと頼まれる怜斗。 父親は何をしていたのか。その理由は。物語が進むにつれて真相がわかります。

 

 

 この物語は家族愛について考えさせられたりとても神秘的な物語です。色々書いてしまうとネタバレになってしまうのでぜひ気になる人は読んでみてくださいね。