目の前のことだけでなく、全体をみて考える

 
都内の紅葉、今まだきれいですね。
 

 

 

 

 


今年、西洋哲学塾にて哲学を学んでいます。

論理的な思考が得意ではなく、頭の中がこんがらがりながら何とか続けていますが、ものの見方が徐々に変化してきていて、目の前のことに振り回されないようになってきたように感じています。
これは、感情のコントロールとはまた別問題。
私達は言葉で物事を理解しているのですから、そもそもの理解の方式が変わってきているということでしょう。

さて、この塾にはゼミ活動もあり、先月から参加してみています。
課題図書を読みながら、レクチャーを聞き、議論に参加します。
 
今回は
「なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか？」

 

 

システム思考の本です。
一言でいうと、「部分ではなく全体性をみる」ということ。

物事の対処、目の前のことだけみて行うと、結局副作用が出てしまうことがあります。

身体も一緒です。
もちろん病気や症状によりますが、痛いところの対処だけでは不十分。全体をみながら治療していく必要があることも多いです。

以前一度読んだのですが、ループ図という全体像を表す図の理解が難しく、途中で投げ出していました。

今回は、こういう本の読み方（何を大切に読めば良いのか）というアドバイスもあり、哲学塾での論理的思考も少し鍛えられたせいか、スムーズに読むことができています。

仕事においても、人生においても、目の前のことだけの対処では逆効果になるケース、ありますよね。
全体をみて考える力、必要だと強く思います。

そして、コーチングやキャリアデザインの考え方にも取り入れられることが多く、役立ちます。
年末年始のお休みも近づいてきました。
読書をお考えの皆様、システム思考の本も手に取ってみてはいかがでしょうか。

こちらもおすすめです（塾長にすすめられていますので、読み始めています）

 



※西洋哲学塾のサイトはこちら

 

 

 

 
 

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