生存力養成キャリアコーチの前田典子です。

 

人と人とのつながりはどうやってできるのでしょうか?

新たな人と知り合って、ちょっとつながった感じになるのは、事実の話(職業や経歴)ではなく、感情面の話(仕事をしていて感じること、生活していて感じること、いまの気持ちなど)をした時です。関係性は気持ちを共有(同じ気持ちを持つという意味ではありません)によってつくられます。

 

「泣く」という行為も気持ちの共有のきっかけです。

 

男性管理職から「女性は泣くからやりにくい」という言葉を男性から聞くことが、いまだにあります。

 

確かに相手に泣かれるとびくっとします。

しかし、気持ちを表現した(心の扉が開いた)と捉えてはいかがでしょうか?

私も仕事の場面やコーチングで相手の涙に遭遇することがときどきあります。

そのとき、「涙」を掘り下げて共感していくことで思いがけないつながりがうまれることも少なくないのです。

 

涙は私のことを責めているわけではなく、大体何らかの別の感情が出てきています。
ビビってしまうのではなく「涙の意味」を尋ねてみるとよいですね!

 

今月の連載ではまさにこのことに触れました。

ご興味ある方は読んでみてください。

 

近代セールス7/1号
女性融資渉外はこうして活かす!第6回
「女性担当者が涙を見せたときの対応法」
~対話のチャンスと捉えて成長にむけたプランを話し合う~

 

 

 

{48A74AEA-8D98-49BF-83EB-4FA80CB1405F}