ここ数日、私は何もしたくなかった
ブログを書く気力も湧かず、ただ心も身体も動かなかった。
あの日やらかしてしまった自分を許せず責めていたから…
夜勤明けで帰宅したあと、睡眠時間が取れないまま家のバタバタに巻き込まれ、不注意で一番下の子をベッドから落下させてしまった
その瞬間、ショックと怒りと悲しみと後悔と…
いろんな感情が一気に押し寄せてきた。
怒りは、私を休ませてくれなかった旦那に向かい、しばらく口も利きたくない日々が続いた…。
でも、本当に怒っていたのは自分に対して…。
子どもを守れる母でいたいのに、
私のせで傷つけてしまった。
もちろん、親にだって不注意はある…。
でも、今回は回避できたはずだった…。
そんな自分の未熟さが、母としてのアイデンティティを揺るがし、強い罪悪感と自己否定が私を飲み込んでいった。
思考はどんどんネガティブに傾き、色んな事が上手くいかない…。
そんな中で、自己否定する自分と、
傷つきたくなくて殻に閉じこもる自分の両方がいた。
本当の気持ちを見つめる時間はあったけど、
心と身体が追いつかなくて、どうしても動けなかった。
それでも少しずつ、ほんの少しずつ、
「どんな自分も自分なんだ」
そう受け入れる時間が増えていった。
母親って、子どもを守りたい、幸せにしたいと心から願う。
でも相手が子どもである以上、思い通りにならないギャップやジレンマに深く苦しむこともあるショボーン
これは全部、愛ゆえの痛みだ。
大人は子どもを産んだ瞬間、
「ちゃんとしているのが当たり前」
みたいな空気に包まれるけど、本当はそんな簡単じゃない。
自分に対しての期待と、世間からの目。
このギャップが大きすぎて、
「母親やめたい」って思ってしまう瞬間があるんだと思う。
怪我をさせてしまった私も、
守りたいと願い続ける私も、
どちらも母である私。
人を守り、育てるって本当に大変…。
でも、ずっと立ち止まったままじゃいられない…。
子どもたちのことを思うと、少しずつでも前に進もうって思えた。
だから、まずは私自身が私を責めすぎず、
少しずつ立ち上がっていけるようにしたい