理由なく“惹かれてしまう曲”
には、心の声が隠れています
「なんか今日、この曲が聴きたいんだよな…」
そう思う瞬間、ありませんか?
昨日の私は、
『いのちの名前(千と千尋)』 でした。
歌詞を追うわけでもなくて、
ただメロディーだけで胸の奥があたたかくなる
疲れていたけど、仕事に向かう私に癒しとエネルギーをくれました。
これね、ただの気分じゃなくて
“今の私に必要なもの” を潜在意識が選んでくれてるサイン なんです
音は 振動(周波数)。
そして感情を感じる脳の部分は、
音を 考えるより先に 受け取ります
だから、音楽は思考より先に「心」に届く
歌詞がわからなくても泣けたり、
ただ聴くだけで呼吸がやわらかくなったり、
「今はこれがいい」って曲が決まったりする。
あれって全部、
潜在意識が“今の自分に必要な周波数”を選んでいるサイン
私が朝よく「アレクサカノンかけて
」と何故か朝はカノンが聴きたくなっていました。
朝って、戦争
ガミガミ母さん 発動するのをさけるべく、潜在意識がカノンを流してくれていた
パッヘルベルの カノン って
呼吸と心拍に近いリズムをしてて、
聴くと自然と呼吸が深くなる。
呼吸が戻る
自分のペースに戻れる
子どもに優しくできる
1日の始まりは笑顔で送り出してあげたい
潜在意識は そんな私の願いを知っている
だから、勝手にカノンを選ばせてくれてたんだよね。
そして
先日、娘の合唱コンクールへ行ってきました。
私は中学生のとき、合唱部でした。だから
思い出の曲を聴き胸がぎゅっとなって涙が出た
でも、私が泣いたのは“懐かしいから”だけじゃない
合唱部で歌っていた私は
誰かに届くのが嬉しくて
真っ直ぐな言葉を信じていて
ひとりじゃなくて、仲間がいて
夢中になってた
あの頃の私は、まっすぐだった
その「まっすぐな私」に、
今の私がふっと触れた瞬間、
胸がじんわりして、涙になった。感情が溢れた
あの涙は、潜在意識からのメッセージだった
ちゃんと誰かとつながっていいんだよ。
勇気を出して
言葉はいつまでも、真っ直ぐで美しい、それをちゃんと感じていいんだよ
そう言われた気がした。
大人になると、つい忘れてしまうんだよね…
“こんなこと言ったら重いかな”
“ちゃんとしなきゃ”
“強くいなきゃ”
“弱いところ見せちゃだめ”
気づかないうちに、
心が硬くなってくる…
まっすぐを「恥ずかしい」にすり替えてしまう。
あの頃は、 届いてほしくて歌ってた言葉を、
今は、 飲み込んでしまうことが多くなる。
合唱を聴いて涙した私は、
ちゃんと知ってた。
真っすぐって、美しい。
言葉って、人を生かす。
つながりは、心をひらく。
それを、
ずっと大事にしてきたのは、私だった。
ちゃんと、持ってたんだな
子育てをしていると、自分をやり直してる気持ちになる時がある。こうやって、大切な気持ちに気づかせて貰える。
私が育ててもらっているんだなーとつくづく感じる
音楽は、無意識に自分を癒している時間
潜在意識はいつだって、
今の私に必要な音をちゃんと選んでくれている
だから、「なんとなく惹かれる曲」には必ず意味がある。
そしてその曲から、
今の自分の状態を読み解けるようになると、
もっと自分をわかってあげられるようになる
それができると、もっと自分に優しくできる
好きな曲は、心の“現在地”。
自分を知るヒントは、いつも自分の心の中にある
ぜひ、好きな曲と繋がってる潜在意識を紐解いてみてください