岐阜県の伊奈波神社
で
お参りしていると
私にだけ本殿内に
昔の神職のような方が
歩いてくるのが見えました
一緒にお参りに来ていた娘や妹には
どうやら見えていないようで
二人とも不思議そうに
「もしかすると左右にある
武士の格好の眷属神様の像のこと？」
と聞かれましたが私は
「いや
それではなく
昔の神職恰好をした方が
こっちに歩いてきてたのよ
そしてちょっと目を離したら
もういなくなっていたのよ」
と言いましたら妹のももは
「それってお姉ちゃんだけに
神様がお姿を見せてくださったんじゃない？
お姉ちゃんもすでにひらいていても
おかしくないという話も聞いているし
帰ったらお母さんに聞くべきよ」
と言われました
このことはとても不思議な体験だったので
帰ってからぜひ直接母に聞いてみようと
心に決めたのでした
本殿へ向かう階段の隣には滝があります
ももがこの滝を見ながら
「龍神様を感じない？
皆で一緒に龍神祝詞を
上げさせて頂こうよ」
と言うので三人で声を出して
龍神祝詞を上げさせていただきました
するとあとで気づいたのですが
その滝の後ろに黒龍神社があったのです
これはお参りさせて頂かなければ
と思い皆で参拝してみると
とてもパワーを感じたのです
私はその気持ちを素直に
「伊奈波神社は伊達じゃないよね
なんとも凄いパワーを感じる」
と言うとももは
「分かるわ～
なんだか寒気して鳥肌た立つほどね」
と言いました
そして再び黒龍神社でも
声を出して龍神祝詞を
上げさせて頂いたのでした...
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