いつもお世話になっている

 

 

霊能者の先生の先生だった

 

 

仙人先生の様子がおかしいとのことで

 


心配した先生は

 

 

急ぎ仙人先生の所に向かったそうあせる

 


すると仙人先生はまるで恋煩いのように

 


呆けている様子あせる

 


先生が神棚で手を合わせるとなんと

 


辰子姫と名乗られる

 

 

龍神様が現れたので

 


先生は辰子姫様を説得し

 

 

お帰り頂いたというのですびっくり



辰子姫様が帰られると

 

 


仙人先生はハッと我に返ったのです

 


そして

 


「辰子に懸想(けそう)しておった」

 


と笑いながら話されたと言うのです



私は懸想って何だろうと思い

 

 

調べてみると

 


思いをかけること

 


恋い慕うこと

 


求婚すること

 


とありましたラブラブ



そうニヤリ

 

 

仙人先生は辰子姫様に

 

 

恋をしていたと言うのです

 


この辰子姫様には

 

 

昔から伝わる伝説があります



昔々…

 


村で評判の美しい

 

 

辰子という娘がいました

 


辰子はその美しさを永遠に

 

 

とどめたいと願い

 

 

観音堂に通ったそう

 


すると100日目に観音様が現れ

 


それなら山の北の奥の霊泉を飲むと

 


永遠の美しさを得る

 


しかし人間には許されぬ願い

 


よく考えるが良い

 


との神託がありました

 


それでも辰子は永遠の美しさを求め

 


その泉を探し出して

 

 

一口泉の水を飲みました

 


すると妬けつくように喉が渇き

 


その泉の水を飲み続けたのです

 


するとその場は湖となって

 


辰子は龍の姿となり

 


そのまま湖の主となりました

 


その湖が今の田沢湖と言うことです


私は先生から

 


「仙人先生も田沢湖の神社に行かれて

 


辰子姫命に恋煩いした」

 


と聞いていたので

 


いつか田沢湖に行ってみたいな

 

 

と思っていたのでした...




 

この記事は、長女🍁かえでが書いてます

 

 

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