神話の絵本で読んだ私の姪は
私の母に
「桃の木って
この絵本のように生えてるの？」
と質問しました
自分ではわからなかったので
母は龍神様にお聞きしたそうなんです
龍神様は
「黄泉の国には行った事はないが
生えておるかもしれんのぉ」
と仰って続けて
「桃と言う木は
魔を祓う不思議な木じゃ
桃の木を家の土地に
植えておくと魔を祓うであろう
しかし桃の木は
なかなか土地に根付かず
実をつけるのが難しい
それを慈しみ大切に
育てて大きくする
するとその慈しみ育てた
桃の木が実をつける
そのような桃の木は
家や土地を守る木となるぞ
特に鬼門に植えよ
悪いものも入ってこぬよう
守ってくれるぞ」
と仰いました
実がなるのが難しいことも
知りませんでしたし
そんなお守りのような
ありがたい木であることも
わかりました
そして龍神様はさらに
「故にそのような不思議な桃の木を
切らねばならん時は
障りなきよう注意せよ
切る前に塩や酒を木にかけ
手を合わせよ
そのまま切ってしまうでないぞ」
と怖いことも仰いました
「桃の実を食べるのもとても良い
あの実の色を見よ
愛しい何とも可愛い色をしておる
収穫出来る時期も決まっておる
その時期に食すとパワーをくれるぞ」
と仰ったそうです
桃の木を家に植えると良い
ということは
聞いたことはありましたが
食すのも美味しい以外に
パワーも頂けるんだ
ということがわかったので
それからは私も今の
桃が旬の時期になると
桃を神棚にお供えし
熟した時に食べるように
しているんですよ
今の時期が旬の桃は
ちょっとお高目かもしれませんが
見かけたら食べてみては
いかがでしょうか
パワーをもらえるかもしれませんよ
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