ずいぶん昔の
母もまだひらいていない時に
に参拝した静岡県伊豆にある
大室山の浅間神社
について先生は
「小さな神社と侮るなかれ
今まで私も色んな事を
教えて下さる素晴らしい神社」
と話します
それからしばらくして
母がひらいた後のある時
いつものよう母が
早朝に神棚で手を合わせていると
目の前に女神様が現れたのです
母はびっくりして
「失礼てすが...
どちらの女神様ですか？」
とお聞きすると
「我はイワナガヒメ
この者を指導しましょう」
と仰って
なんと私の妹のキリを
連れて来られたのです
母の毎朝のお参りはとても早く
朝の４時から神棚を整えて
お参りをするので
もちろんその時間は
キリは自宅で眠っていて
まだ夢の中…
のはず
その頃のキリは
子供のことや仕事のことなど
たくさんの悩みごとが重なり
どういう風にして良いかわからず
迷い悩んでる時期でもありました
もともと悩みごとを
人に言うタイプでもないので
キリは氏神様に行って
一人悩み事を打ち明けて
一人で抱えてこんでいました
そんなキリを母は
普段から心配していて
母は毎朝神棚で
「色々と悩んでいる様子の
キリにご指導下さいませ」
とお願いしていたのです
そんな中、ひらいた後の母に
イワナガヒメ様が
現れてくださったのです
母はキリにご指導くださると仰った
イワナガヒメ様にたいそう感謝して
「近くキリを連れて
再び大室山へ
お参りさせていただきます」
と約束したのです
その話を母から聞いたキリは
「すぐにでもお参りに行きたい」
と言ったため母とキリは二人で
再び大室山の浅間神社へと
感謝の念をお伝えに
お参りに行かせて頂いたのでした
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