承香殿の女御 | 身寄りのないわたしの老後

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どんな未来が待っているのか
ゆっくりじっくり綴っていきます

「光る君へ」を観ていたら
面白くなってしまって
本棚から
『承香殿の女御』角田文衛著
          中公新書
を取り出して読んでいます。

この承香殿の女御なる方は
あの一条天皇の女御で
お名前は
元子さま。
父は顕光(道長の従兄弟)です。
顕光は、宮川一朗太さんが
演じています。

元子は、道長の娘、彰子が
入内するより早くに女御と
なり、子どもを授かりましたが
早産で亡くしたようです。
その後も帝からの寵愛を得て
いましたが、
彰子にはばかって
あまり参内せず、もっぱら
里邸に暮らして
影の存在だったようです。

ちなみに、紫式部こと
藤式部(とうのしきぶ)は
名を香子(たかこ、かおりこ)
という、とこの書物には
記されています。


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今日も良い日になりますように