可能性は無限 | 身寄りのないわたしの老後

身寄りのないわたしの老後

どんな未来が待っているのか
ゆっくりじっくり綴っていきます

昨日の続き。
どうして、こんなに
米国の大統領選が気になるのか。
……答えは
民主主義の危機だから。
あるいは、危機だと感じるから。

あの独特の人格を持った
トランプ氏が再び大統領になったら
何をしでかすかわからない、と感じているから。

共和党だから、という
訳ではない。
今まで、共和党の大統領は
何人もいた。
しかし、ブッシュ親子にせよ、
レーガン氏にせよ、
こちらの予想の上をいくことは
しないだろうという暗黙の了解
があったように思う。
つまり、民主主義からは
逸脱しないという了解である。
トランプ氏はそこを軽々と
越えてしまいそうで怖いのだ。
議会襲撃を、支持というか
容認というか、つまりは
止めはしなかった。
自分に都合の悪い結果は
策略だ、不正だ、と言い張る。

自分のためにはなんでもする。
政治を「わたくし」してしまう。

米国は今まで一所懸命に
民主的であろうとしてきた。
法を遵守してきた。
あるいは見かけだけでも
そうあろうとしてきた。

王政を敷いていたヨーロッパに
対抗するにはそれしかなかった。
それが建国の理念だったはず。
そのために、海をわたったはず。

だが、そうじゃなくていいんだよ、を
トランプ氏は体現してみせたのかもしれない。

今回の銃撃事件でトランプ氏が
命を落とさなくて本当によかった。
この事件が、彼に与えた影響は
相当なものらしい。
これをきっかけにして彼が
変わってくれることを望む。
すでに、変化しているという
報道もある。
けれど、時間が経てばもとに
戻る可能性もある……。
でも、人間には可能性がある。
トランプ氏が変わる可能性に
かけてみたい。

ユースチスのように。


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