数日前の夜。
そろそろ布団に入ろうと思った、夜11時。
ガス湯沸かし器を焚いているような音が聞こえた。
それも一度に10台くらい焚いているような音。
上の階から聞こえた気がした。
今までそんな音は聞いたことはない。
怖かったのだけれども、
夜中だし、様子をみた。
音は、30分以上続き、
絶対なにかある、何かが起きている、
どこかに連絡した方がいいのかも、でもどこに、
と思い始めたときだった。
突然、洗濯機の置いてある箇所(配管設備がある)を
流れ下る大量の水音を聞いた。
壁を突き破って水が噴き出したらどうしよう、と思うくらいの
大量の水音だった。
そして、断水した……。
警報は鳴っていない、ということは
火は出ていないということ。
何が起きたにせよ、夜中の12時。
まずは、眠りましょう、というのが私の解決方法だった。
翌朝、起きて見ると
断水は復旧していた。
素晴らしいなぁ。
誰かが、どこかに連絡し(今度、どこに連絡したのか聞いておこう)
夜中の2時に業者さんが駆けつけてくれて
断水は復旧したとのことだった。
給水ポンプが壊れての断水とのこと。
必死でポンプが働いていて、
それでガス湯沸かし器10台分の大きな音だったのだ。
その挙げ句、壊れて、水が一気に流れ下ったということか。
なるほど……。
ああいう緊急時に、とっさに動ける人って素晴らしい。
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