前回は

前転ができるようになったお話でした。

毎日練習してちょっと自信がついてきた時です。

合気道の練習中、先生から

「森本さん、その前受け身では危ないです。」と注意され

「えっ、何が?」と心の中で思ったんです。

そこで若い先輩方の受け身を見ていてわかりました。

私の場合、

体が硬いというか

背骨が硬い。

若い人たちは猫のように丸くなるのですが

私の場合、背骨が柔らかくつかえていない。

関節の連動した動きがなく

ギクシャクしている。

家に帰ってからも納得がいかず

良い練習法はないものか?と

考えていた時に

「そうだ!後ろ回りだ。」と閃きました。

後ろ回りだと

背骨を柔らかく使えないと回れないだろうという

仮説をたて

いざやってみると

前転より

できない。

回れない。

両足が目上まで上がるのに

それ以上後方に行かないんです。

逆上がりで失敗する時と同じですね。

勢いをつけてみても

回らない。

そこで結論。

オジサンに後ろ回りは難しいです。

背骨の動きが出ないため

股関節が連動して動きません。

背骨の動きと股関節の関係は今度書いてみようと

思っているのですが

今回実感しました。

それでも

出来なくてもできるまで何度でも

ケガしないようにチャレンジすれば良いだけですからね。

ちなみに

後ろ回りはできませんでしたが

そのあとに前回りをしてみたら

今まで以上に上手にできたような気がしました。

オジサンにもできるかな?でした。