私が子どもだった頃、

車との事故で

右下腿の脛骨と腓骨の2本とも

骨折したことがありました。

遠い昔の事なので

ほとんど忘れていましたが

今でも触ると皮膚がへこんでいます。

その当時の記憶として

断片的ですがいくつかは覚えています。

ここ数年、

軽く走ったり

サーフィンの翌日の朝に

右足裏が痛くなり

酷い時は足を付けない時がありました。

自分で色々な治療はしていたのですが

あともう少しの違和感がぬけません。

生活に支障がある違和感ではないのですが

完璧を求めたい性格なので

最後の違和感さえも原因をつかみたいと考えていました。

ある日の事、

今まで触る事のなかった骨折して皮膚のへこんでいる部位に

触れた時です。

何とも言えない

不安感というか嫌な感じが全身を包み込むような感じがしました。

二度と触りたくない

触ってはいけないような感覚ですかね。

それでもこの感覚はねぜ起きるのか?

確かめる必要があると考えたので

毎日、触ることにしました。

すると毎回、同じような不安で嫌な同じ感覚に全身がおおわれます。

それでもしつこく

毎日続けていると

少しずつその感覚が薄れている感じがするんです。

約1か月続けているのですが

今でも嫌な感覚が再現されるのですが

間違いなく薄れています。

今までなかったことにしたかった

記憶がその傷痕に溜まっているのかもしれませんね。

何十年ものの記憶、もしくは感情ですからね。

あと数か月はかかるかもしれませんが

続けてみたいと思います。

あなたの治りにくい症状の裏に

昔の傷痕がかかわっているかもしれません。

そんな時は

一度触ってみてください。

もしそれが原因だったとしたら

根気よく続ける事で変化があらわれるかもしれませんね。