ガンについて!の3回目になります。
今回は、ガンの自然消滅の例を紹介します。

1866年 ドイツのブッシュ博士
丹毒やその他の高熱を伴う病気にかかるとガンが治ってしまう患者がいることを論文で発表。

1890年 アメリカ・ニューヨーク記念病院の外科医コーリー博士
「発熱とガンの治癒」に関する文献を幅広く集めた結果、
手術不能の悪性腫瘍の患者で丹毒に感染した38人中20人が完全治癒。

体温の高いバセドウ病(甲状腺機能亢進症)の患者にガンの発生が極めて少ない
(一般人の1、000分の1以下)

ガン細胞は35度で一番増殖、39、3度で死滅する。

上記の共通点は体温を上げることと風邪やインフルエンザで体温が上がった時がチャンス。
体の中の大掃除をする時ではないか?と思うんです。

高熱が出た時は身体の節々が痛み、のども腫れて痛みが生じます。
これらの炎症症状は血液の増加による組織の膨張、つまり組織が膨らんでいるため
病気を治す免疫細胞がそこに一挙に押し寄せて傷んだ組織の修復に取り掛かっている最中なんです。

ここで痛みや解熱剤を服用すると免疫力が下がり修復ができなくなります。

ガンの原因の一つに遺伝子異常があるとするなら、修復できなかった組織が変成するのも納得できます。

また夜更かしにも注意が必要です。
ガン細胞は夜中に最も増える特徴があります。それは人間の体は夜の12時を過ぎると免疫力が低下
30~40代で乳ガンになった女性の特徴は夜更かしする人が多いそうです。

まとめとして、

高熱時はチャンス、様子を診ながら我慢できるなら無理に熱を下げない。

規則正しい生活。

ストレスをためない。

免疫についても知る事が必要ですし、塩分とも関係します。

最後にショッキングな話ですが、
ガンが完全に治ればどのくらい寿命が延びるのか?
だいたい平均で3年くらい寿命が延びるそうです。
また、ガン、心臓病、糖尿病が完全に治ったとしても8年延びるくらい。

これらの病気が治っても人は痴呆、老衰、事故、肺炎などの他の原因で亡くなるため、

別の病気や原因で亡くなる可能性のあった人に

ガンが発生して寿命を少し短くしたと考えられるからだそうです。

ガンになるべくしてなって人は人生を終えて行くのか、

それとも、ガンには別の役目があるのに恐れ、いじくる為に命を縮めてしまうのか?

まだまだ分からない事ばかりです。

次回はナチュラルキラー細胞などの免疫系の事を書こうと思っています!