今回は、資料としてNPO法人 ガンの患者学研究所の小冊子
”すべては、あなたが治るために”より抜粋。

この団体はガンが治った人、現在ガンと闘っている人などが集まり、お互いに情報交換しながら
ガンとは?今に治療法で本当に治るのか?など千人集会や小冊子などで意見交換、

一人でだと不安ですが多くの人と繋がり励ましあいながらガンと向き合い治そうという集まりです。

ガンの三大療法として、

1、手術

2、抗ガン剤

3、放射線療法

その中の抗ガン剤について書いてみます。

抗ガン剤を国が認可するする時の基準が、有効率20%。

ということは、80%は効かなくても良いことになります。

患者さん10人に抗ガン剤を処方、8人にはきかなくてもいい、それでも認可する。
それが国の基準だそうです。

有効率20%とは?

国の基準では、ガンの大きさが半分に縮んだ状態が、4週間続けば良いという。

仮に2センチのガンがあったとして、それが1センチに縮んだ状態が1ヶ月保てばいいと言う事です。

誰も副作用の苦しみに耐えるのは、この苦しみを耐え抜けば、元気になって健康な人生を送ることが
できると思うからです。

ところが効き目はわずか4週間。

これが抗ガン剤の有効率です。

しかし、全てのガンに効かないかと言ったらそうでもあるません。
たとえば、急性白血病のように、そのガン自体が抗ガン剤に感受性が強いので、効果が期待できます。

また、食道ガンで腫瘍の圧迫によって食べられないような時には、抗ガン剤を使うことで、
ガンが縮小して圧迫が和らぎ食べ物が通過できるようになる効果があります。

このように何もかも効くわけでもないし、効かないわけでもありません。

ただ、効かないのに抗ガン剤を投与され副作用に苦しみ、亡くなっていく人の多いこと。

放射線治療について。

放射線治療の場合、放射線をかける期間が終わっても、変成した細胞は死に続けます。

ですから、徹底的に放射線治療をすると、健康な細胞をも壊して生きる力が失われます。

例外的に、食道ガンの通過障害や脳腫瘍の麻痺を取り除くために、
わずかな回数だけ行う程度なら使っても良いそうです。

最後に、

NPO法人 ガンの患者学研究所に興味のある方!

〒227-0033 横浜市青葉区鴨志田町 569-1-17-105

☎:045-962-7466 FAX :045-962-2116

HPアドレス http://www.naotta.net

ちなみに当院とは関係ありません!