子どもの頃いつも口をポカーンと開けていた友達がいましたが
そのポカーンじゃなくてスポーツ選手、サーファーのポカーンと開けた口!

この訳を書いてみます。

サーフィンの雑誌で、自分の体の何倍もある波のチューブを抜けている写真、
カッコが良いんですが、なぜか口を開けていますよね。

それ以外でもいけている写真ってだいたい口が開いています。

マイケル・ジョーダンがノッテいる時は舌を出してダンクを決めているし、
100メートル走なんかだとスローで見ると顔のほほがタプンタプンと揺れていますよね。
一番良いプレイの写真って口元が緩んでいるんです。

人は奥歯を噛みしめてしまうと力が入ってしまいスムーズな動きが出来なくなるんです!
そのため一番必要な筋肉に力を送りそれ以外は緩んで邪魔をしないようにしているんですね。

力持ち自慢が集まって大きな丸い石を肩に乗せ、首の回りを何回、回せるかを競う競技の時、
必ず舌をだしながら行うんです。すると力が出やすいそうなんです。

最近のスポーツ選手はマウスピースを使っている人が多いのですが
噛みすぎると力が入りすぎ実力が出し切れないかもしれませんね!

人は力を身体の色々な場所に送ることができるので、必要なところに必要なだけパワーを
送りパフォーマンスを高めるようにする。

ただ息を吸うために口を開いているのではなく最高にノッテいて、力の抜けた一番の
パフォーマンスを行っている時は口がポカーンとなるんです!

僕も真似してみましたが、上手い人がするから意味があって、下手な僕がしていても
ただバテているおっさんでしかないことに気が付きました。

最高にリラックスしたサーフィンが出来るようになると楽しいでしょうね!