最近、来院される患者さんの多くが悩んでいる症状の一つに踵の痛みがあります。
足の裏に魚の目があって痛む人もいるし、ほとんどが巻き爪か巻き爪予備軍ですね。
踵の痛み、巻き爪も共通の原因としてあるのが歩き方、足の指の使い方に問題があります。
靴下を脱いで歩いてもらうと、まるでスリッパを履いて歩いているような、
足の指が空を向いて全然指を使っていない歩き方。
結構、大人も子どもも多いです。
足が疲れやすい、腰が痛い、膝裏が・・・などの症状が出ることも。
以前、空手の先生が『最近の子どもは足の指でグー、チョキ、パーが出来ないんだよ』と言ってました。
自宅に帰り子ども達に足指ジャンケンをしてみてと言ったところ、帰ってきた返事が
『お父さん、できん!』
もしかして、キミ達の足が遅い原因の一つはこれか??
足の親指に体重が乗ると身体の中心でバランスをとるため疲れにくく無駄がありません。
鼻緒のついた下駄や草履を履いて歩いてみると親指を使うことをイメージしやすいかもしれません。
一日10分でいいので足の指を意識しながら歩いてみてください。
                       
踵の場合、2~3日正しい歩き方をすることで痛みが軽減するはずです。
明日はまちに待った日曜日!しかし、波が・・・・