もうね、市場があの有名なコピペ状態になっているので、それに沿ったタイトルにしてみました。
今週の日経ヘイキンズさん、先週末比34円高の2万2512円と2週連続で小幅上昇しました。日銀のETF購入は25日(木)だけですが。
前回、日銀がETFを購入するのは「TOPIXの前引けが前日終値より0.5%以上下落しているときに後場の1時半頃買い入れる」と書きましたが、19日は0.34%しか下がっていないのに買い入れました。
これについて、市場では日銀の方針変更ではないかとの見方が出ているそう。つまり、「おめーら、下げられるなら下げて見ろ。爆買いしてやるからな」というメッセージだと。それに市場は過敏に反応してそう。
もうね。完全に市場が歪んでますね。以前のNY市場のミラー相場も困りものですが、経済や企業業績を反映しない株価ってどうなんでしょう。だいたい13-14倍が普通のPER(株価収益率)が今や18.3倍。確かにバブル時には60倍にもなったけどね。
6月27日付け日経本紙の大機小機「不況下の株高 潜む危うさ」
タイトルはその通りだけど、中身がひどい。
要約すると、
「景気のわりに相場が堅調なのは3つの要因がある。第1はコロナショックで大きな打撃を受けたのは(中小零細が多い)飲食や娯楽などの生活関連産業であること。第2は(キャッシュリッチの財務体質の)日本企業に対する再評価。第3は金融相場であること」
第3はいいとして、第1,第2は要因じゃないでしょう。てか、1にも2にも「日銀相場」でしょうよ。
最初のコピペじゃないけど、
東京の株式市場にいるのは、
日銀と、
おまえだけだ。
その「おまえ(シマリスくん=ワイ)」の保有株だけは意地でも上がらないというね(´・ω・`)