シロアリさんの入居が決まりました( ゚д゚) | 初心者大家のブログ

初心者大家のブログ

2011年に2棟のマンションを買って2015年、55歳で早期リタイア。こよなく愛する福岡のこと、愚痴めいた経済コラムも書いてます。

マネーピット西新の管理会社から電話。1室だけ空いている部屋の入居が決まったのかと思ってイソイソと出たら、「残念なお知らせです。ワイさん、またシロアリが・・・」。今度はその空いている部屋に出たらしい。

 

見に行くと、

シート貼りのキッチンに何やら埃みたいなものが。。

 

隣の畳の部屋も食べられてますね。

 

昨年はこの隣の部屋で被害が出ましたが、そのときは雨漏りの関係で出たのかと思い、シロアリについてよく調べもせず、いつも頼んでいる内装業者に薬剤散布をしてもらいました。ところが、それがよくなかったみたい。シロアリさん「お、気づかれたぜ。ほか行こ」

 

そこで今回はシロアリ駆除専門業者に来てもらって見積もりついでに話を聞きました。

それによると、シロアリにはイエシロアリとヤマトシロアリがいて、被害状況から見てイエシロアリなんだそう。イエシロアリは土中に巣があり、このマネーピット西新に遠征してきたのだとか。高い階を好む習性があるらしく、この部屋は3階です。

 

退治するには働きアリに毒エサを巣に持ち帰ってもらう「ベイト(エサという意味)工法」が有効。ところがシロアリは冬に活動しなくなるので絶滅したかどうか結果がわかるまで来年の梅雨時までは餌を与え続けて様子見するしかないと。当然、その間は入居できなくなります。

 

「はい、シロアリさんの入居が決まりました。家賃はもちろんタダでーす(´・ω・`)」

 

工事見積もりですが、大手のダスキ●が3万円弱(ただし、これは1回エサを置くだけ)。来年夏までエサを与えて絶滅するまで様子を見てくれるという地元の老舗業者が、えーっと、約33万円ですね( ゚д゚)。

 

もっとも、部屋に遠征してきているシロアリだけ退治しても、もし違う巣があれば今後も被害が出ます。そのためには建物の外周にエサを等間隔で配置する手法を取らないといけませんが、その場合の工事費は追加でさらに約52万円(ノД`)・゜・。

 

ちなみに絶滅したかどうかをどうやって知るのかというと、「働きアリから口移しでしか食べることのできない兵隊アリの死骸が見つかるようになったら大丈夫です」とのこと。大家業やっていると人生を生きるためには無駄な知識ばかり増える気がします(´・ω・`)

 

費用が妥当かどうか2社ではわからないのでもう1社の見積もりを取っていますが、さてどうなるか。