北海道神宮の例大祭に行ってきました。

 

いつもあたたかい生き方を学ばせて頂いている姫乃宮亜美先生の、

マネージャーであり、舞手でもある

林崎由美子さんの奉納舞を拝見することができました。

 

舞はラマンブルーさんのハープ演奏の中盤で始まるのですが、

一曲目が始まった途端、自然に涙ぐんでいました。

全身がゆるまってきて。

 

実は今回の旅の前、

自分でもどうしたらいいかわからないほどの

緊張があがってきていて、

解放して、解放して、

祈ってみるものの、

リラックスってどうしたらいいんだろう、

力を抜いて、

自分を喜びへまっすぐ歩ませてあげたいのに、

一体これは何だろう、

とガチガチになっていました。

 

奉納舞の翌日は姫乃宮先生のトーク会なども

行われることになっていましたが、

全参加者の中で一番緊張しているのは間違いなく自分。

申し込んでしまったけれど、大丈夫かな。

私などが行っていいのかな。

会場で皆さんと笑顔でお話しながらも、

きゅっと緊張していた自分。

 

そんなガチガチが、

ハープの優しい音色に、

ふわっとゆるまりだし、

 

「いのちの歌」の奉納舞では、

セミさんたちもハープと一緒に歌って。

涼しい風が桜の青葉を通り抜けていって。

自然の、いい香りがして。

 

いのちいっぱいの舞でした。

 

自然に出る涙。

頭じゃないんだ。

あたたかいものに触れて、

ハートが震えると、

一瞬で波動は変わるし、

「変えられる」ものなんだ。

優しいものに触れるだけでいいんだ。

そんな体感がありました。

 

そして、

ラマンブルーさんのラストの曲は

「彼方の光」。

最近は聴いていませんでしたが、

学びながら、繰り返し繰り返し、

聴かせてもらっていた曲です。

 

今回の旅を決めてから、

ずっと緊張してはいましたが、

やっぱり、

「行かない」選択は無かったように思います。

 

どこか

自分の内なる神様が

行った方がいいよと、

言ってたのです。

 

翌日は、

大切な神事に立ち合わせていただき、

 

午後のトーク会やお食事会での皆様の質問やシェアは、

自分に当てはまることばかりで、

 

本当にワンネス、

本当に皆が繋がっていることを感じました。

どなたかが答えを見つけてホッとされると、

自分のことのようにみんなで喜んで。

私も嬉しくて。

 

姫乃宮亜美先生が、

急きょ決まった神事の場所探しをしていた時、

見つからなくて見つからなくて、

やっと決まったのが

テレビ塔の「はまなす」という

イベントスペースで、

はなますは、先生とマネージャーさんのお母様の、

大好きなお花だったとおっしゃっておられたのも

忘れられません。

いろんな奇跡やシンクロが起こる、

繋がっている世界に、

私たちは生きてるのですね。

 

偶然、旅の帰りに寄った公園で、

あのハープ演奏の曲目のひとつだった

「エーデルワイス」が流れてきて、驚きました。

私もちゃんと繋がってる、

とわかった瞬間です。

 

あの奉納の舞と、ハープの音色、セミさん、

樹木と風(エゾリスも走ってたみたいです)の

溶け合うような時間。

 

この同じ星に暮らすみんな、

動物さんも植物さんも、

いのちがあたたかく調和し、

幸せでありますようにと、祈ります。

 

今回の旅で緊張がたくさん出たのも、

本当はベストなことで、

いつだって人は自分の中で必要なことを起こしてると

思うのです。

それを起こさせてあげて、受容して。

「不快」な感情は消えていくもの。

 

参加者のおひとりの方と、

「ついつい『ちゃんとしなきゃ』って自分に言っちゃうよね。」

と笑い合ったのですが、

 

そんな「緊張」に

気がついたら優しく解放して、

 

あたたかいものに触れて。

幸せを自分に注いであげて。

自分の幸せは

みんなの幸せに繋がってるから。

 

力を抜いて、

自分が嬉しくなるように、

ひとつひとつ。

この地球で、いのちみんなと

あたたかく暮らしたいと思います。