悲しみをアウトプットするのではなく、

感じた愛に感謝しながら、

書かせて頂きます。

 

 

先週のことです。

故郷の同級生Kちゃんが亡くなったと

Sちゃんからメールで知らされ、

信じられなくて、

一時間くらい動けませんでした。

 

社会人になってからも、

Kちゃんと私、Sちゃんで

頻繁に会っていた仲良し三人組。

 

ですが、いろいろあって、

ここ十年くらい連絡していませんでした。

「私はお通夜に行ってくるね」

というSちゃんのメールには、

遠方に住んでいる私を気遣って

「一緒に行く?」とは書いてませんでした。

でも、そっと日程が添えてあって。

 

「その時間に気持ちを重ねて祈ってるね」

と私は返信しました。

ですが翌朝起きてみたら胸がいっぱいで、

涙が溢れてきて、

こっちが本音で、

あの時申し訳なかった、とか、ごちゃごちゃした条件を抜いてみたら、

最後にお別れしたいんだとわかりました。

その日に準備して、翌日の飛行機で帰省しました。

 

お通夜の前に、Sちゃんとお茶を飲む時間を持ちました。

「やっぱり私も一緒に行くよってメールもらった時、

すごくホッとしたんだよ」

と言われ、

会話も少なめでしたが、

ただ二人一緒にいるだけでよかった気がします。

 

会場では、

最後まであたたかく付き添ったお友達から

「彼女は私の誇り」という言葉を聞くことができました。

Kちゃんは病を得ていましたが最後まで思いやりにあふれ、

命を精一杯生きたのです。

 

Kちゃんの大好きだった青色の花で飾られている祭壇からは、

ご家族の愛が伝わってきて、

悲しみを分かち合う場は、

皆が誰かを思ってひとつになる、

優しくあたたかな愛の場でした。
 

翌日、実家の自転車で、中学の母校や

緑がまぶしい欅や桜並木を巡りました。

Kちゃんに届くといいなと思いながら。

 

後から

お通夜で頂いたお品を開けてみたら、

コーヒーとラングドシャのセットで思わず泣いてしまいました。

「ラングドシャっていうお菓子がだーい好き!」

中学の時、そう言ってた彼女。

私はそのお菓子の名前をその時初めて知って。

コーヒーは、社会人になってから好きになったんだよね。

たくさんたくさん、思い出されます。

楽しくて明るいけど

いつも人に気を遣っていた彼女。

今は大好きな青色にふんわり大切に包まれて眠っているのかな…。

 

これを書いている途中、虹が出ました。

ありがとうとごめんなさいをたくさん伝えたけど、

もういいからね〜って優しく言われた気がしました。

 

家で祈っていただけだったら

聞けなかった彼女の最後の輝き。

感じられなかった愛。解けなかったもの。

お別れに行かせて頂いて本当によかった、と思いました。

 

Kちゃん、どうもありがとう。

大切なことを教えてくれて。

愛を起点に生ること。

何度間違えても、あたたかさに戻れるように、やっていきます。

天に還ってからも、

あの笑顔でお幸せでありますように。

 

ここに書かせて頂くことで前に進めます。

ありがとうございました。