雪の大晦日が明け、昨日は晴れた元日を迎えました。

 

たくさんの感情に出会い、

やり残した宿題をするように解放していた

年末の数日間。

片付けていた書類の中からたまたま。

つけたラジオの情報からたまたま。

感情がどんどん出てきてくれて。

 

「お疲れ様、ありがとう」

 

解放しつつ、

このことは何を教えてくれているの?を見て、

(劣等感、自己否定、分離感等。)

これだと思う「気づき」を見つける度に

ハートがほっとして、

これで進めるという、感覚。

 

感情ひとつも、

実は自分ひとりのものではなく、人類の共通のもの。

私がほっとすると、

きっと世界もほっとする。

ワンネスを思うと、私はあたたかくなります。

 

そして、

そんな感情解放中だった年末、

こんなことがありました。

 

家族とのやり取りで

ちょっとむっとしていた私は、

その時買い物に行きたい場所があり、

さえない気持ちで家の外に出ました。

その瞬間、ふと空を見上げたら、

 

美しいものに出会ったのです。

彩雲でした。

見ているうちに長ーく、龍のように伸びていき。

びっくりして、ドキドキしながら

上手とは言えないアングルの写真を何枚も撮り(全体は撮れず)。

 

宇宙は、

ふてくされた自分にもこんな美しいものを見せてくれて、

包んでくれている。

感動とありがたさ。

波動がぱっと変わったのがわかりました。

 

長い雲は、

「そんなに慌てなくてもいいですよ」

と微笑みかけるように、

長い時間、のんびり空を泳いでいました。

 

自分の気持ちの変化にびっくりしつつも、

全身で、理屈抜きで、

やわらかさに包まれて。

 

家族と、

すごいね、きれいだねえと笑い合いながら、

ほっとして出かけることができました。

 

むっとしたままの外出とでは、

その日出会うものも違ったかもしれません。

馴染みのお店の方と年末のご挨拶をし、

自分の気持ちにぴったりの買い物ができました。

 

気がどうしても上がらない時、

身の回りのありがたいもの、

少しでも心がほっとするものに波動を合わせ、

深呼吸して、

あらためてそこから現実を創造していきたい。

そんな風に思いました。

 

昨日、この文章を書いている途中で

地震のことを知りました。

こんな大変な時に、

私の体験を書いたブログなんて…という気持ちが出ました。

それも解放して。

辛い気持ちになるのは、

みんなが繋がっているから。

北海道がブラックアウトの時、

道外の方々が心を寄せて下さったのも、

みんなが、自分を含めた全体の幸せを祈っているから。

 

どうぞ、よかったらこの彩雲を分かち合わせてください。

皆様のお元に、辰年の今年、

お幸せがたくさん届きますように。

望む方へ変わっていけますように。

祈りを込めて。