音がない音 | 法被衣(はっぴい)の和太鼓な生活

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和太鼓その他のあれやこれやを綴ってまいります。

音がない音というのも変な言い方ですがいわゆる空拍、休符の事。

 

太鼓を打っていてこの休符を意識しないとテンポが乱れたり、一拍が伸びたり縮んだりします。

 

埼玉の高齢者チームに指導におじゃましたとき、新しいメンバーの方が増えていました。

82歳のお爺ちゃんで、役員を引退し何かやってないと歳をとってしまうので入会したそうです。

やる気と向上心は老いても盛んというとても積極的ないい生き方をしようとされていて、応援したくなっちゃいます。

 

皆で基礎打ちをやりました。

この基礎打ちは基礎打ち1番という日本太鼓協会の標準になっているものです。

 

普通は

ドーンドーンドーンドーン

ドンドンドンドントコトコトコトコ

トコトコトコトコドンドンドンドンドン

と表記されます。

 

新人はこれを打つのに順番や回数が呑み込めず難儀していました。

 

そこで口唱歌譜を書き換えてみました。

ダーーンダーーンダーーンダーーン

ドンゴンドンゴントコトコトコトコ

トロロロトロロロトロロロトロロロ

ドンゴンドンゴンドン・・・

 

ダ=両手

ド=右強 ゴ=左強

ト=右弱 コ=左弱

ン=空拍

というルールでの表記です。

 

これで覚えると右左や強弱も一緒に覚えられます。

 

基本的には基礎打ちは右左の順で打つのであまり悩む必要はありませんが、口唱歌を覚える際、右左や強弱を一緒に覚える方が効率的です。

 

まずは口唱歌をしっかり覚え、それを口で言えるようになったら確実に太鼓が打てます。

逆に、口唱歌ができないと打てません。

歌を歌う時に、歌詞もしくはメロディーを覚えていないと歌えないのと同じです。

 

これには耳で覚える人、目で覚える人、譜面で覚える人、数字で覚える人、それぞれ得意不得意があるので絶対これ!とは言えませんが、口唱歌を歌える事はその一つです。

 

やる以上は覚える努力は惜しまずに。