3月も、はや半分過ぎてしまいました。
夜半降り出した雨はひっそりと街を濡らしています。
野も街も 艶ツヤつやと 紅雨かな
紅雨とは春先の花に降り注ぐ雨をいうそうな。
白雨というのもあってこちらは夏の雨。
雨の多い日本にはなんと400種類以上の雨の呼び方があるんだとか。
雪や氷、月の呼び方もたくさんあり、自然とともにある日本人の感性が育んだ日本語は複雑そのものです。
そんな複雑な日本語をわずか17文字でことばの豊かさを愉しむのが俳句。
俳句はことばで写す風景写真だと思っています。
風景をカメラに収める時ってきっと何かを感じているはず。
そんな感動をことばに写し取るのが俳句かと。
歩きながら作るのはハイキング(ハイク+イング)と俳諧とはかけ離れたおやじギャグで〆るとしましょう。