裏拍 | 法被衣(はっぴい)の和太鼓な生活

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和太鼓その他のあれやこれやを綴ってまいります。

リズムには表と裏があります。

世の中と同じで裏表がある?

 

日本の拍子は表拍が多く、裏拍は不得意と言われますが、リズム感がないというわけではなく、拍子を裏拍でとるのに慣れていないだけかと思います。

 

さて和太鼓の基礎練習、表と裏、右と左のやり方を考えてみました。

 

右手=トン 左手=コン 両手=タン

 

まずは右手だけで

トントントントン

 

次は左手で

コンコンコンコン

 

両手で

タンタンタンタン

 

右左交互に

トンコントンコン

 

次は裏拍 スは休符

右手で

ストストストスト

左手で

スコスコスコスコ

両手で

スタスタスタスタ

交互に

ストスコストスコ

 

これを繰り返します。

はじめはゆっくりめの♩=80くらいで。

 

メトロノームで音出しをしながらやるとよいと思います。

 

慣れてきたらテンポアップ。

 

基本は音量、速さ、高さなどは均等に。

利き手ではない方を強化します。

 

太鼓の面からの跳ね返りを感じて、体でリズムをとりながら。

同じ事を音量を変えて大中小でやってみる。

 

二人以上いる場合は、表拍組と裏拍組とに分け、同時進行でやってみるのも面白く練習できるかと思います。