高校の和太鼓授業、前半戦を終了した感があります。
この日は東京都の感染者数が200人を突破、
まだまだ予断を許さない状況が続く中、授業を進めています。
二人で掛け合う「おろし」、音の意図を理解しいい仕上がり状況になってきていると感じます。
続く締め太鼓による連奏、これもほぼOK。
大太鼓(長胴をこう呼んでいます)の出だしからフレーズ3まで行きましたがフレーズ2の四つ打ちにやはり難儀しています。
今回は回転打ちのポイントについてを解説、実践。
右手も左手も右回転が基本、ハンマー投げの動きをしてもらい、手の動かし方を体感、最初は手を組んで両手を右回しにぐりんぐりんと。
こうすることで手の返し具合がわかります。
次に右手だけ回してみる。左手だけ回してみる。
また両手を組んで回してみる。
これをやることで回転打ちの構造が理解できるものと思います。
ゆっくり、動きを確認しながらやる事が肝心かと。
伏せ打ちではこの動きは殆ど使う事はなく、横打ち独特なものです。
この動きを理解すれば横打ちは半分はマスターする事になります。
前半の山場、ハードルも高い。
今回は四つ打ちの復習をやりながら次のフレーズ、とことことごどごを。これはクレッシェンド、極小の音方極大の音まで、音の大小を表現するという要素が盛り込まれています。
大事なのは小さい音を出そう!という気持ちを持って音を出す事、を伝えました。太鼓は演奏するもの=演じて奏でる、をおさらい。
また横打ちは伏せ打ちを90度右回転したもの、を伝えました。
横打ちの基本は太鼓に平行に、体を開いて立ちますが、肘から先で打つトコトコはバチを揃えて太鼓の面に据え、上半身をやや太鼓の面に向けて伏せ打ちの要領で打ちます。
伏せ打ちの時は左のバチが顔の左側を通るのが普通ですが、横打ちでは顔の右側を通る打ち方になります。
最後にフレーズ3に。
フレーズ3も横打ちらしい動きを盛り込んであります。
練習曲「歓喜」は伏せ打ちバージョンと横打ちバージョンがありますが、基本は同じ構成ですがパート1では横打ちならではのフレーズに
置き換えてあります。
口唱歌はスッコンウットンスッコンウットンスッコーンコトン。
殆どの生徒が「なんとなく」できている状態でタイムアップ。
次回は今回のおさらいをして、ソロの打ち方を少しずつやりながらフレーズ4、5、右手連打、左手連打に進みたいと思います。