すぐ分かる嘘をつく娘
今週の回答者はおぐちゃん
おぐちゃんは小学校教諭として12年間勤務。
現在は心理カウンセラーとして活躍中
おぐちゃんの詳しい経歴はコチラ
<今週の相談>
小学校2年生の娘が、
親の目線を気にしてなのか、うそをつきます。
例えば
ご飯の前にお菓子を食べていたのに、
「お菓子食べた」と聞いても、
「食べてない」の一点張り
「宿題やった」と聞いたら、
「やった」と言ったので見てみたらやっていないなど、
すぐ分かるうそをつきます。
こんな時、どう対処すればいいですか
回答
子どものうその多くは、
本能的に自分を守るためにつくうそが多いです。
お母さんの前で「いい子」でありたいがために、
「お菓子を食べていないよ」
「宿題やったよ」
と、とっさに答えてしまうのでしょう。
もしも、その子に弟や妹ができたのであれば、
自分に注目を集めたい意識も芽生え、
うそをつくこともあるでしょう。
赤ちゃん返りも親の注目を
浴びたいがためのサインですね。
こうしたうそは、人を傷つけるような
「悪いうそ」ではありません。
すぐにばれる嘘なので、
結局は自分が「ばつの悪い思い」を
経験することになります。
そういうことが重なれば自然と
出なくなることも多いです。
子どもは、
親によく思われたい
という気持ちが強いのです
まずは、
①家族が娘さんの話をきちんと
聞いているという姿勢を見せる
②頭ごなしに「どうしてそんなうそを
つくの!?」と叱らない
ことでうそは減らしていける
のではないでしょうか
そして、
「そんなにうそをついていると、
そのうちみんなに嫌われたり、
いじめられたりしないか、お母さん心配だわ」
と、一番に心配する言葉をかけてあげる方が、
すんなり娘さんの心に届くのではないかと思います。
ただ、気をつけなければならないのは、
娘さんがうそと現実の境を、
自分できちんと認識できているか
という点です。
もし、娘さんが自分のついたうそを
現実と思っているような言動があれば、
専門医等へ相談した方がよいでしょう。
おぐちゃんありがとうございました
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