ずっと子供が欲しかった私たち夫婦は、2014年10月に入籍後、まもなく妊娠しました。
喜びもつかの間、妊娠初期~中期の5ヶ月ほどはつわりに苦しんでいました。
喜びもつかの間、妊娠初期~中期の5ヶ月ほどはつわりに苦しんでいました。
つわりが落ち着いてきた2015年3月13日には念願の結婚式を挙げることができ、食事も採れるようになり、ようやく幸せなマタニティライフを実感していたところでした。
そして、まだ結婚式の余韻に浸っていた2015年3月24日。
その日は早番勤務の主人が午後に帰宅していました。
妊娠7ヶ月になっていたわたしは、来月からはいよいよ妊娠後期ということで、そろそろ名前を考えなきゃな~と名付け本を購入し、読み始めていた頃でした。
14時頃、大量におりものが出ていることに気付きます。
慌ててトイレに行くと、おりものというにはサラサラしすぎている水っぽい液体が、チョロチョロと流れ出てきていました。これは最近のおりものとは質が違う。
・・・何だろうね?と、ネットで症状を検索する二人。妊娠後期くらいになると尿漏れが増えるという話が多く出てきて、わたしもまもなく後期に入るし、おそらく尿漏れだろうと思いました。
しかしながら、破水の心配も頭をよぎります。でもまさか妊娠7ヶ月の破水なんて普通ありえないだろう、と。そして考えたくもなかったんです。
そして変わらず、坊やはお腹の中で元気に動いていてたし、胎動がわたしを安心させました。
しかしながら、破水の心配も頭をよぎります。でもまさか妊娠7ヶ月の破水なんて普通ありえないだろう、と。そして考えたくもなかったんです。
そして変わらず、坊やはお腹の中で元気に動いていてたし、胎動がわたしを安心させました。
そんな感じで1時間位は、不安を抱えつつ、あーだこうだ話しながら、多い日・夜用のでかいナプキンをあてて過ごしました。
しかしそのうち、その夜用のナプキンが水浸しになり・・、立つと床がビショビショになるくらい漏れてきたのです。もはやチョロチョロ出ているというレベルではなく、通常のおしっこのように流れ出てきました。
尿漏れだとしても、こんなに大量に出るものなのだろうか?・・これは普通じゃない。と、通院中のNクリニックに電話。16時頃、時間外診療で診察してもらうことになりました。濡れてしまったナプキンも持参し、「尿漏れだと思うんですけどね・・」と話しながら看護師さんに手渡します。
しばらく待ち、液体の成分検査が終わったようで、診察台に上がります。
そして医師からの一言。
「羊水ですね。破水しています。」
えっ・・・!?
主人が呼ばれ、医師から説明を受けます。
漏れでているのが羊水で、破水をしてしまっていること。
羊水もかなり減っていること。
そして、破水してしまうともうどうしようもないこと、当院では処置のしようがなく、助ける手立てがないということ・・。
「一応、大学病院に連絡してみますが、受け入れてもらえるかどうか・・もし受け入れてもらえなかった場合、どうすることもできません。」
漏れでているのが羊水で、破水をしてしまっていること。
羊水もかなり減っていること。
そして、破水してしまうともうどうしようもないこと、当院では処置のしようがなく、助ける手立てがないということ・・。
「一応、大学病院に連絡してみますが、受け入れてもらえるかどうか・・もし受け入れてもらえなかった場合、どうすることもできません。」
主人とともに隣の個室に移され、横になります。
すると、こんな事態に陥っているのに、変わらず、お腹の中で、元気に動く坊やがいました。
・・・涙が溢れてきました。
こんなに元気に、たしかに今生きているのに、助けてあげられないかもしれないなんて。
ただ悲しくて、涙が溢れてきました。
そして、これは夢なんじゃないか??と、
にわかには現実を受け入られない自分がいました。
大学病院が受け入れてくれるのを、
ただただ信じて待つしかありませんでした。
しばらくして先生が来ます。
「K大学病院で受け入れてもらえることになりましたので、救急車を呼んで搬送してもらいます」
ああ・・・
坊やを助けてあげらるかもしれない。
ひとまず安堵しました。
「ウメテリン」という点滴を投与され、
搬送用ベッドに自力で乗り、救急車で搬送されました。
こんなに元気に、たしかに今生きているのに、助けてあげられないかもしれないなんて。
ただ悲しくて、涙が溢れてきました。
そして、これは夢なんじゃないか??と、
にわかには現実を受け入られない自分がいました。
大学病院が受け入れてくれるのを、
ただただ信じて待つしかありませんでした。
しばらくして先生が来ます。
「K大学病院で受け入れてもらえることになりましたので、救急車を呼んで搬送してもらいます」
ああ・・・
坊やを助けてあげらるかもしれない。
ひとまず安堵しました。
「ウメテリン」という点滴を投与され、
搬送用ベッドに自力で乗り、救急車で搬送されました。
搬送中、同乗してくれたNクリニックの看護師さんが、機械で坊やの心音を聞かせてくれて、とても安心できました。あの時付き添ってくれた看護師さんには感謝しています。
信じたくない現実をつきつけられて、でも、心音を聞くことで、何とか落ち着きを保てていたんだと思います。
そして、減ってしまった羊水の中で、坊やは頑張っている。
母がへこたれるわけにはいかない・・!と思いました。
K大学病院までは1時間ほどの距離があり、
それ以上に移動時間はとても長く感じられました。
坊や、どうか無事でいて・・・。
K大学病院に到着します。