少しずつ書いては下書きにしたままになってしまってたけど、
大ちゃんのことをちゃんと書かないと年を越せない
ホントは大ちゃん、と書くだけで鼻がツーンとしてしまうけど。。。
まだ暑い夏の夜、ごはんが終わって猫たちはリラックスタイム。
あたしも部屋でテレビ見てたら、突然同居人の叫び声が
見に行くと大ちゃんがテレビの裏に入り込んでいて、物凄く荒い息遣い。
どうしたのかと聞くと、大ちゃんが突然パニックになって前足だけで部屋中を
這いずり回って、そのままテレビの裏へ入った、と。
とにかく大ちゃんを抱きかかえたら後ろ足がダランとしていてブラブラに。
同居人の話聞く限り、骨折とかではなさそう。
その晩はそのまま安静にさせて、翌朝すぐに病院へ連れていきました。
検査の結果、大ちゃんは「拘束型心筋症」と診断されました
大ちゃんは心臓の一部がいびつに大きくなっており、それが原因で血流が悪くなって
血栓ができ、その血栓が飛んで後ろ足の血管に詰まったことで麻痺が起きたんだろう
と言うことでした。
さらに大ちゃんは肺水腫も併発していたため入院・・・。
大ちゃんと出会ったのは2019年の8月28日でした。
それから4年。
おとなしいけど甘えん坊の大ちゃん。
入院して数日はおとなしく薬も飲んでいたようだけど、利尿剤が効いて
呼吸が楽になってきたら、暴れて薬を飲まなくなり
拘束型心筋症ですでに症状が出てしまってるから治療は出来ないし、
予後も不良。
はっきり言うといつその日が来てもおかしくない余命宣告の状態でした。
それならうちで好きに過ごせばいいよ、と退院してきました。
うちでも薬は断固拒否の大ちゃん
無理やり飲ませてもストレスなので
とりあえずは利尿剤を優先して飲ませるようにと言われたけど
その1つだけでも嫌がって逃げる大ちゃん。
お願いだから飲んで!と捕まえるわたし。
それが毎朝のルーティーンだったよね