うちにきてもうすぐ2ヶ月の大ちゃん。

心配してた後遺症も特になく、最初は食べなかった離乳食も今はもりもり食べてだいぶ
大きくなりました





それに、オヤジっぽくなりました(笑)




子猫らしくやんちゃに過ごしている大ちゃん。
大ちゃんがこうして毎日を過ごせるのは、あの日大ちゃんを助けてくれた人達が
いたからでした。


あたしにSOSをくれて、大ちゃんの治療費を出してくださったAさんから
聞いた話しです




あの日、Aさんは出かけようとしていたそうですが、その時家の前の道路で
不審な動きをする青年を発見びっくり

道路の真ん中で片手にスマホ、もう一方の手を左右に振っていたそうです。

なんだかあのコちょっと恐いなと思いつつAさんが家からでると、その青年から声をかけられて。
「スミマセン!近くに動物病院ないですか?」



Aさん「はあ?アンタなんで動物病院のことなんて聞くの!」

怪しい動きの青年にAさんが強い口調で言うと、青年は困ったような顔で
足元を指差して・・・・

そこに小さな子猫がぐったりとして横たわっていたそうです。

道路の真ん中で鼻血を出して荒い息をして倒れている子猫を見つけた青年は、
子猫が轢かれないように車を誘導していて、その動きがAさんには怪しく見えた
んですねニヤリ


それに、その道はあまり広くなく見通しも良い場所だったから、道の真ん中で車の誘導が出来たんだと思います。
もっと広い道だったら青年も子猫に気がつかなかっただろうし、道の真ん中に
立つことも出来なかったでしょう・・・


その後AさんがあたしにSOSの電話をくれたのですが、
あたしが駆けつけた時はまだ青年がいて、病院に連れて行くね、と子猫をタオルで
くるんで行こうとした時・・・
「あ、あ、ボク、病院代払います!」とお財布を出そうとしました。

その瞬間Aさんが
「アンタ学生さんでしょ!お金なんか出さなくていいの!おばちゃん、お金
持ちなんだからあたしが払うからいいのよ!そんな心配しなくていいのよ!
アンタは一生懸命助けてくれたんだからそれだけでいいのよ!」

それを聞いた青年はあたしに、「お願いします」と頭を下げました。



ボクはみんなに助けてもらったんだね


ドラマのような出来事の連続で子猫(大ちゃん)は助かりました。


その時の青年に、大ちゃんが元気でいることを伝えたいのですが、あの日以来
見かけないそうです。

大学生くらいの男の子。

あの時彼がいなかったら間違いなく大ちゃんは轢かれて命を落としてたと思う。

偶然の連鎖で大ちゃんの今があります照れ



そして・・・大ちゃんが呼び込んだ偶然の連鎖でうちに来たコが・・・↓



このコのことはまた次回にニコニコ