小学校が終わったら、夕方まで学童に直行してもらっているんだけど
ついこの前、学童に迎えに行ったとき長男がこんなことを言いました。
「もうちょっと早く迎えに来て」
(一年生は4月中、親が迎えに行かないといけない決まりなので)
その言葉を聞いた瞬間、
「そうかーーー、小学校入ったばっかりだし疲れるよね」
「前と同じ時間に迎えに行ってて申し訳なかったな」
「私だって夕方まで会社にいたときめちゃくちゃ疲れてたんだから、ちょっとでも早く家帰りたいよね」
と、申し訳ない気持ちでいっぱいになって
次の日は少し早く迎えに行くことを心に決めました。
そして、翌日。
学童から離れた場所で用事があったので、夕方ダッシュで迎えに行く!!
自分的にはかなり頑張って、前日よりも早い時間に迎えに行くと
長男が
「なんでこんなに早く迎えに来たの?」
と😂😂😂
えーーーー!!!
めっちゃ頑張って早く迎えに来たのに!!!
そう思って詳しく話を聞いてみると
「この前ははなかっぱ(アニメ)の再放送見たかったから、早く帰りたかった。
今日はテレビで見たいのがないから、友達と遊びたかった。」
だって🤣🤣🤣
確かに思い返すと、長男は
「疲れた」とか「辛い」とか「しんどい」なんて一言も言っていなかった。
「もうちょっと早く迎えに来て」
と、言っただけ。
それを聞いた私が、
疲れたよね!辛いよね!しんどいよね!
遅くなってごめんね!
そう思っただけ。
昨日はお花見に行きました。
気付けば棒を持っている男子たち。
日差し強すぎてしっかり日焼け対策😂
目の前の人ではなく、自分の「頭の声」と話している。
思えばこういうことは本当によくある。
目の前の人(長男)は
「早く迎えに来て」と言っただけ。
そこで私が、目の前の人のことをしっかりと見て、その理由に耳を傾ければ
「アニメの再放送が見たいから」
そんな理由だと分かったはず。
だけど、私は途中から目の前の人ではなく私自身の「頭の声」と会話をしはじめた。
その瞬間から、相手のことを見なくなり
疲れたよね!辛いよね!しんどいよね!
遅くなってごめんね!
そんな「頭の声」に突き動かされて行動してる。
私からすると「頑張って迎えに行ったのに!」となるけど
長男からすると「そんなこと言ってない」となる。
😂😂😂
こんな風にコミュニケーションが上手くいかないときは、大体において
相手と会話をしているようで
私自身の「頭の声」と会話してるだけ。
今回の出来事で、
あのときも!
あのときも!
そしてあのときも!
私は目の前の人ではなく、私自身の「頭の声」と話していたんだ。
そもそも目の前の人と会話していないんだから、
コミュニケーションがうまくいかないのは当たり前のことだった😂
そんなことに、改めて気付かされました。