現実が思い通りに進まない。
そういう状況に、以前はとってもとっても弱かった。
今、製作しているものがあり「完成が見えてきたなー」というところだったのですが
つい昨日のこと。
お願いしていた会社と少し認識がズレていた部分があり、一旦停止状態に。
こういうとき、少し前の私なら
「あーーーあ。また振り出しに戻ったのかぁ・・・」
と、とてもとてもがっかりしていました😂😂
昔から「現実創造」という言葉が好きだったのだけど
早く現実に現れてほしい!
早く目に見えるカタチになってほしい!
その思いがとっても強かったのです。
目に見えない願いが目に見えるカタチになることで、自分のパワーを信じられる。
自分に自信が持てるし、周りにもすごいと思われる。
とにかく早く目に見える「結果」が欲しかったのは、そんな理由から。
だけど昨日の出来事から、自分の感じ方が昔とはかなり変わっていることに気付きました。
現実が思い通りに進まない。
そういう状況のとき、前だったら気持ちが焦ってとにかく「早く現実が進む方法」を考えていた。
焦る気持ちのまま行動したり、早く問題を解決できる方法を探したり、1日中そのことばかりを考えたり。
頑張って現実を動かそうとするから一応形にはなるのだけど
なぜか形になっても気持ちがついてきていない。
形になった後で
「本当にやりたかったのかな??」
と考えたり・・・
そういうことが昔はよくありました。
視点を変える。
自分の中でこの「視点を変える」ということを覚えてから、焦る気持ちがなくなって気持ちがすごく楽になった。
視点を変える。
「現実」から「私が感じていること」へ。
現実が思い通りに進まないとき。
「現実」に視点を合わせてしまうと、力技で現実を変えようとしがちです。
だけど、いざ現実が進み始めても自分の気持ちが置いてきぼりだから「あれ?」ってなる。
「本当にやりたかったのかな?」「本当の願いだったのかな?」と。
だから、視点をズラします。
「私が感じていること」へ。
どうすれば今よりも気持ちが少しほっとする?
どうすれば今よりも広がりを感じる?
どうすれば今よりも心地よい?
そうすれば、現実は何も変わっていないのに
不思議と気持ちが落ち着いて、焦りが消え、冷静に対処できるようになる。
今目の前にあることをひとつずつこなせるようになり、プロセスに楽しさが戻ってくる。
だから、目に見える結果が出たときも
心が震えるような喜びを感じることができる。
気持ちが置いてきぼりになることがないんです。
昨日も、一瞬の残念な気持ちの後で
すぐにはっと気付いて「視点を変える」をやってみたら
気持ちが冷静になってすぐに解決策が浮かんできた。
(本当は変えたかったことも思い出して、結果的により良いものが出来そうに)
本当の意味での「現実創造」とは力技で現実を変えようとすることじゃない。
私の気持ちに意識を向けて、感じたい気持ちの現実を創ること。