この前こんな記事を書いたけれど👇







今年引っ越しが決まっているということで


5年前、前回の引っ越しが決まった頃のブログを読み返しています。


そうしたら、当時のブログのこんな言葉に目が止まりました↓






私自身が「良い条件」を手放したくなかった。






確かにこの5年間で「良い条件」の定義が180度変わりました。


5年前、古いアパートに住んでいた頃の「良い条件」の中には必ずこの言葉が入っていた。






価格が安いこと。






当時住んでいた家は


内装をリフォームしたばかりの割に、そして立地の割に、


価格が安かった!!






【⚪︎⚪︎の割に安い】は、自分の中の「良い条件」の代表格だったので


それが本当に嬉しくて「ラッキー♡」と喜んでいたんだけど


下の記事を読みながら、この5年間でその感覚が大きく変わったことを感じました。


(その変化については明日書きます😊)






私が読み返して「なるほど!」と思った記事はこちら↓

5年前の私が感じていた「良い条件」について書いてあるので、ぜひ読んでもらえると嬉しいです🥰



=====

 


こちらの記事のつづきです

 

 

 

 

 

 

上の記事に書いたように、2年前くらいから引っ越したいと思うようになったのですが、

 

その気持ちがますます大きくなったのは、Parisに行ったとき。

 

初めてオテル・ド・クリヨンに泊まったときのことです。

 

クリヨン大好き❤️「取りこぼす背伸び」と「取りこぼさない背伸び」①

 

 

 

 

 

 

クリヨンの部屋があまりにもステキすぎたこともあって

 

Parisの旅を終えて久しぶりに家に帰ったとき

 

今住んでる家を「好きじゃない!」ってはっきりと感じた。

 

 

 

 

 

 

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カールの愛猫、シュペットちゃんのお部屋。

 

 

 

 

 

 

1度「好きじゃない」と自覚したら

 

どんどん嫌な部分が目についてきて、

 

とにかく早く引っ越したい気持ちでいっぱいになっていきました。

 

 

 

 

 

 

そこから、本格的に家を探すことに決めて

 

物件情報を見たり

 

不動産屋さんに行ったりしたものの・・・

 

良い条件の部屋がまったく見つからない。

 

 

 

 

 

 

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クリヨンで泊まったお部屋のベッドルーム♡

 

 

 

 

 

 

今なら、なぜ部屋が見つからなかったのか良く分かります。

 

私自身が「良い条件」を手放したくなかったから。

 

 

 

 

 

 

今住んでる家は、

 

築年数がとっても古いアパートとマンションの中間のような建物なのですが

 

私たちが入居するタイミングで中が全部リフォームされて、ピカピカになった物件でした。

 

そして、広島の中ではかなり家賃の高いエリアなのに

 

周りの物件と比べると格段に家賃が安い!

 

 

 

 

 

 

旦那さんと結婚したタイミングでこの家を見つけたときは、

 

場所もよくて

 

内装も新しくて

 

家賃も安くて

 

「本当にラッキーだったね!」と喜びました。

 

 

 

 

 

 

ただ、住み始めて少し時間がたつうちに

 

建物の古さや

 

部屋の狭さや

 

内装が気になるようになっていった。

 

 

 

 

 

 

だけど、私自身がその「良い条件」を手放したくなかったんです。


 

 

 

 

 

旦那さんの職場も、保育園も近いし

 

とっても住みやすいし

 

住むならこの近くがいい。

 

だけど、同じエリアでここより良い条件のものは見つからないかもしれない。

 

引っ越すとなると家賃は今よりかなり高額になる。

 

家賃が上がるから、引っ越しするにもまとまったお金がいる。

 

 

 

 

 

 

だったら、特にものすごく不満がある訳じゃないし

 

今はお金を使って他にやりたいことも多いし

 

今すぐじゃなくていいかな??

もう少し子供が大きくなってからで良いかな??

 

言葉にすると、そんな風に感じていた。

 

 

 

 

 

 

つまり、

 

「引っ越したい」と口では言いながら、本当は引っ越したくなかった。

 

 

 

 

 

 

少し前に、そう感じている自分を自覚してから

 

物件を探すことをやめました。

 

 

 

 

 

 

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「良い条件」と自分が思っているものを手放したくないくせに、

 

今住まわせてもらっている家に文句ばっかり言っている。

 

そんな自分が嫌になったからです。

 

 

 

 

 

 

望みと行動を、一致させる。

 

 

 

 

 

 

本当に嫌なら、文句を言わずにさっさと引っ越そう。

 

引っ越すつもりがないなら、喜んでここで暮らそう。

 

自分の望みと行動を自分の中で一致させよう。

 

そんな風に思いました。

 

 

 

 

 

 

そうしたら、今の私は

 

新しい製品を作ったり

 

今自分がやっていることをスタッフさんにお願いしたり

 

新しい講座を作ったり

 

そういった「やりたいこと」に時間とお金とエネルギーを使いたい。

 

そんな風に思った。

 

 

 

 

 

 

私自身が選んでいる。

 

ここをしっかりと見ることができてからは、

 

今住んでる家が嫌で仕方がなくなったり

 

闇雲に新しい部屋を探したりすることが、なくなった。

 

 

 

 

 

 

部屋探しは一旦白紙に戻して

 

お掃除に入ってもらう回数を増やしたり

 

家具の配置を変えたりして

 

今の家でより快適に過ごせるように工夫をすることにしました

 

 

 

 

 

 

そうやって、引っ越しのことを考えなくなってから

 

急にたくさんのことを思い出すようになった。

 

今の家に住む前、私は広島の郊外に住んでいたのですが

 

今住んでいる街にとっても憧れがありました。

 

 

 

 

 

 

緑があって

 

美しい建物が多くて

 

便利な場所なのにとても静かで・・・

 

いつもその近辺を通るたびに

 

「こんな場所に住んでみたいな。」

 

そんな風に思っていました。

 

 

 

 

 

 

その願いが叶ったのも、今住んでいる家と出会えたから。

 

当時、私はほぼ無収入だったし

 

旦那さんもまだ今の規模では仕事をしていなかったから

 

この部屋が見つからなかったら、きっとこの街自体が候補になっていなかったと思います。

 

 

 

 

 

 

この家に出会えたおかげで、願いが叶っていた。

 

そして、大好きな場所に住めたことで

 

私はどんどん大好きな世界を叶えることができた。

 

旦那さんと、途中で子供も加わって

 

本当に安心して幸せに暮らすことができていた。

 

 

 

 

 

 

そう思うと、

 

まず今の家に出会えたことが奇跡で

 

出会えたことに感謝が湧いてきました。

 

 

 

 

 

 

これまでは「条件が良い」

 

そんな目線からこの家を見たことはめちゃめちゃたくさんあったけど

 

縁を感じたことも

 

出会えた奇跡を感じたことも

 

どんなにか守られ安心した暮らしを送らせてもらったことも

 

きちんと見たことがなかったんです。

 

 

 

 

 

 

このとき、初めて

 

大切な人を感じるときと同じように

 

その家との「絆」みたいなものを感じることができた気がします。

 

 

 

 

 

 

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そんな風に、今の家に対する気持ちがこれまでとはまったく変わってきて

 

不満を思い出すこともなくなってきた頃、

 

部屋を借りている管理会社から突然連絡がありました。

 

つづきます

 





(続きがこの記事です↓)