会計事務所というタイトルで記事を書いたら、アクセス数が・・・
公認会計士受験生はあまりアメブロの利用者は少なく、おおむねTwitterをやっているという人が多く、逆に税理士受験生の人口はここアメブロでは多いように思います。
女性または簿記または税理士受験生、この辺りが、前回の会計事務所のタイトルにやってきてくださったと思われます。
前回の記事では、かなり業界を明るく書きましたが。
しかし会計事務所の「闇」を訴えるアメブロ記事は、資格ジャンルをのぞくとけっこう見かけることが多いような気がします。
私が前回書いたものは、現実の良し悪しについてはあえて、書きませんでした。
いずれにせよ、私は会計事務所で働いたことがないので、実態を語ることはできません。
でも、入ったことのない人間でも、その「闇」の深さは想像できるほどに、深い。
そこをちょっとだけ、見知らぬ人間が語ってみます。
出入りの激しさ
働いたことがない私でも、「おや?」と不審に思ったのは、その昔、簿記の勉強を始めようと思った頃なので、だいぶ昔の話ですが。
とある会計事務所に面接に行き、そこは公認会計士の先生が開業している事務所だったので、「子どもを生む予定でいますが受験を考えています」と言ったところ、けっちょんけっちょんに否定されました。
ひとさまから、無遠慮な否定を聞いたのは初めて。
そこは、地元のハローワークで紹介してもらったのですが、あとあと調べてみると評判がとてつもなく悪いことがわかりました。
そのときに、会計事務所は「ワンマン」で「頭のいい所長さん」がネックだと感じました。
つまり所長さんの個性に左右されるという点が、非常に重要です。
これは公認会計士だけでなく司法試験などでも「切れモノだけど人間性に難がある」みたいなことは、よく聞く話です。
サイコパスな人が集まりやすい傾向が強い、という点があります。
私の母がその典型で、ものすごい合理主義なのですが、すごくメンタルが弱くて、その割に人に噛みついたり、想像の上をいく切れ味のいいカミソリでスパッと人の心を斬ったり。
その性格で組織の中で生きていくのは難しく、今はワンマンで個人事業主だから、先生だから、仕事になっていますが、そうでなければ彼女は生きていけないタイプだと思います。
という経験から、私の中では会計系や司法系などの事務所には「強い人いるよね〜」という想像ができますが、かといって、ひとそれぞれ個性もあるので、たとえば母とうまが合う人もいれば、全くダメな人もいるように、全部が全部ダメというわけではないとも思います。
いちおう、そういう会計事務所は事前にわかっておきたいので、不定期に、地元の求人は眺めるようにしています。
そうすると、頻繁に求人を出しているところというのが見えてきます。
少なくともそういう事務所は、やめておいた方がよいように思います。
あとは、実際に外観や内観を見てみるとか。
ちゃんと管理しているかどうか、雑然としていないかどうか、書類は分類されていそうかどうか、そんなところも見るところに入ります。
他には、HPを作っているかどうか。
そこから伝わる事務所の雰囲気はどうか。
まあ、基本的な見えるところだけはチェックしておきたいなと思います。
ただ、入ってみないと仕事の振り方は所長の姿勢で良し悪し分かれるので、そこは外観内観雰囲気だけでは見抜けないものも多いのかなと思います。
税理士受験生はどうしているのかとか。
定時で帰っているのか、みんなと変わらず残業なのか。
クールに「受験してますんで」と貫けるメンタル強い人なら、定時でさっと帰るんでしょうけれど、それを周りの人がどう思うかは、微妙ですよね。
結局、残業せずに帰るのもちょっとと思ってしまって、ずるずると仕事時間が増えて勉強時間が削られるという話も、Twitterで見かけることもあります。
まあ、会計事務所のブラックなところは、本当に探せばあっちこっちで見聞きするので、今ここで私がお目汚しする必要はないのですが、いちおう、良いことばかりを強調するばかりで、実態を無視した誤解をよんでもいけないですし。
少なくとも、私が住む街の最寄駅周辺で、「これはぜひ働けたら」というものは今のところ一軒もなく、逆に「ここだけはやめよう」がいくつかあります。
もし働くとしたら、たぶん、周辺の市に移動して・・・ということを考えないといけないかなと思っています。
ということで。
今日は、新宿まで学習相談に行ってきました。
3時間弱で帰ってきましたが、これから娘をお迎えに行って公文に送り出します。
また明日。