すみません、今日の内容は自分分析のために書きます。
読んでる人のことは無視して書くので、先に謝ります。
ちなみに、この学習内容の棚卸しですが、これをしているからといって受験継続が決まったという事情は一切なく、ただただひたすら、自分分析として、です。
正直、あと一息で、あと一押しと思えるところにはきたと思っているのですが、そのひと押しの先が実はまだ遠い一歩であり、果てしなくまだまだやれることはあるなあと、思っているので、それを全部出してみようって思って書き始めることにしました。
財務会計論|計算
いわゆる個別で出てくる論点の大部分は、わからなくて手が付けられないまたは苦手というのは、ゼロにした。
ただ、本試験レベルで、解けないといけないけれどやや頻度は低い処理については、まだ解き方がたどたどしいものが多い。
リースなら貸手の3パターン、退職給付の逆算、繰延税金負債、売価還元法の細かい問われ方、繰越欠損金、会計上の変更と誤謬の訂正の累積影響額、四半期の税金計算、工事契約の引当金、一株当たり情報の転換社債、分配可能額ののれん等調整額、セグメント情報、キャッシュ・フローの全体穴埋め、包括利益の組替調整、収益認識などなど。
とりあえず得意な論点は本試験レベルでも確実に解けるしそれなりに固めた論点も多いけれど、細かい論点に関しては、解けるものの、まだ安定したスピード感には欠けるし、数字の見落としや年月の数え間違いなどで、気を抜くと間違えることも多いので、全体的な訓練はまだ引き続き必要。
ほかには、基本的に手をつけてないC論点、本試験に出ても対応できないC論点はたくさんある。
有価証券のマイナーC論点、有形固定資産のかなり突っ込んだC論点、外貨建の新株予約権、退職給付引当金の前払い年金費用、減損の複数の構成資産絡み、在外支店、本支店間会計は、テキストレベルでは解いたけれどその先は未着手という状態で停止。
次は総合問題で問われやすい論点。
総合問題でいくと、ずっと苦手意識が強くて、個別問題集2を延々と解くしかしてこなくて、答練も本番もびびりすぎて手がつけられなかったのが、昨年の12月の時期。
でも少し前のチューターの方への質問の流れで、「一度とりあえず短答対策問題集2を見るだけでもしてみたら」とアドバイスいただき目で解いてみたら、「そうか」って全体を俯瞰するっていうことがやっと意味がわかって、そこから恐怖が薄れていった。
レゴを組む感覚で、今までの個別を合体させたらちゃんと解けるんだよということがちょっと見えたので、その丁寧な組み立て感覚で今回の5月短答の総合問題に取り組んだら、ああ解けた!という感じ。
でも成果連結は、仕訳は書けても、そこからB/SやP/Lに反映させるのがまだ苦手意識が拭えていない。複合的じゃなくて単体で問われたらまだ書けるのだが。
連結の引当金修正だとか、税効果の修正だとか、テキストなら「ああこんな感じ」と思って解けるけれど、これもまだ実践的な形式では未着手。
在外子会社と連結税効果と連結キャッシュ・フローも、テキスト例題ならできるが、実践形式は未着手。
逆に、個別のキャッシュ・フローの方が、テキストの例題をたどたどしく解いている感じ。解けないわけじゃないけれど、おぼつかない。
企業結合はまあだいたい出てきたら解ける。逆取得も複雑でなければ解ける。好きな論点の一つ。
事業分離は、簿価か時価かの判断は理屈で見分けられるけれど、まだテキストの例題でも「えっと〜」と考えながら解くので、時間がかかりすぎる。
まだ理解も講義もすませていない、在外連結キャッシュ・フローが残っている。
いわゆるTACの模試などで、当然の顔のように出てくる、超マイナーな論点には、どう対処したらいいのか、全く対策がない。
管理会計|計算
原価計算の、費目別や部門別の複数基準だとか個別原価計算は、あまり抵抗がなく解けるようになってきている。けど、少し間が開くとすぐに感覚が鈍ったり、目が泳いでしまうので、定期で解かないとって思うレベルにいる。
総合原価計算が、けっこう以前はなめていて、蓋を開けたら全然身についていなかったことにやっとこの春に気づく。
慌てて、減損率安定やら増量するパターンや連産品の練習、仕損を分離計算する際のケースバイケースの手順、純粋FIFO、などを細かく練習を続けてきたので、本試験レベルの問題も解けるようになってきた。けれど、まだ精度が安定しない。
標準原価計算はずっと解けないナンバーワンだったけれど、第一法と第二法とBOX図の関連、それと異常仕損の流れが掴めた途端に流れるように解けるようになって、やっと本試験レベルの問題も全体を冷静に見れるようになった。
総合原価計算(等級別・組別・工程別・副産物に連産品など)、標準原価計算、原価差異、この辺は、もう一息の練習反復をすればかなり手堅く解けるという段階までこれていると思う。
非累加法と工程別標準原価計算は未着手。
CVPと財務情報分析は好き。
だけどまだ安定した精度と言えるレベル、即解けるレベル、とは言えないので、ここは引き続き時々解かないとダメ。
予算実績差異分析は、急にこの春に視野が広がってとけるようになった論点で、短答本試験レベルを解いているうちに、理屈と手順がはっきりと納得できたら、解けるようになった。あとは、もう少し安定させるために繰り返し解きたい。
予算管理、資金管理、キャッシュ・フロー管理、この辺は、頭では分かっているけれど、自力でテキストレベルが解けるかというと、解けないものがほとんど。解説読めばわかるのにレベル。
戦術的意思決定の差額原価収益分析や受注可否などは、だいたい解けるのだけれど、あまり処理方法を考えず、きっとこうだろなで解いているのだが、それでいいのだろうか論点。
戦略的意思決定は、こっちはまだ精度も低く安定していない。テキストの例題なら解けますレベル。取替投資に関しては、分かっていてもまだ自力解答できるほどにはなっていない。
ABCはなめて結局いつも後回しにして、一番手薄になっているので、分かっているようで解けない、一番ダメなパターン。同じことが事業部の業績評価にも言え、ROIとRIがいまだに弱いまま。
管理会計の計算は、テキストの後ろになるほど計算の習熟ができていなくて、とるべきとれる問題を落とすということが多い。