資格取得と夫 | 子育てしながら◆公認会計士試験◆

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ここ最近、総体的な勉強時間は相変わらず少ないのですが、集中して濃く勉強できている時期に入ってきました。

 

今まで、コンサマ(論点の暗記本ミニサイズ)が、あまりにも暗記に特化しすぎて私の手には追えなかったのですが、なぜだか今年は馴染んできています。

 

うまく使いこなせたらいいのですが。

 

ということで、久しぶりに気分転換にブログに戻ってきました。

 

 

 

■ 夫は妻の資格取得をどう見ているか

 

みなさんのご主人は、資格取得をどうみているんでしょうか。

 

これまで、InstagramやTwitterや予備校の合格体験記の中で、子育てをしながら受験し合格された方々を何人か見てきましたが、もれなくほとんどの方が、勉強に応援姿勢のご家族の気配が見え隠れしていました。

 

夫からの積極的な支援。

 

実母または義母からの家事支援。

 

資金的な余裕。

 

中には、「この公認会計士の試験に合格すると覚悟したのならば、それ相応の犠牲が家族にあることと、時間をお金で買う資金力に腹を括る必要があります」的な内容で、ずばっとご指摘くださっている方もいました。

 

そして推測になりますが、私が過去にネット上で見てきた受験合格ママさん方のほとんどの方々が、上記3点の要件を全て満たしています。

 

 

 

となると、私はどうなのかと。

 

正直、上記3点は、我が家で確実に得られるものは1つもないというのが現実です。

 

 

夫の支援は、直前期に入って積極的になってきましたが、残念ながら期間限定のようで、365日の確実性は低くなります。

 

ちなみに、合格されたママさんのご主人は、応援どころかおそらく「勉強してなきゃダメだよ」「この資格は勉強してなんぼなんだから」ぐらいの姿勢だったのではと思います。

 

 

次に、実母や義母については、遠方のため高齢のため、支援協力者としては対象外です。

 

 

3つめの資金的には、完全にフローは赤字です。

ストックの方でやりくりして債務超過は免れていますが、もう限界だなと思っています。

 

 

今回は、この要件3点のうち、特に夫について。

 

 

私の夫は、世の男性に比べると、家事への抵抗力もあまりありませんし、必要があれば積極的にフォローしてくれます。

 

とはいえ。

 

なんというか、365日フルで勉強しっぱなしという感覚はあまりわかないのか、直前期にサポートできればいいんじゃないかとか、試験が終わったらとりあえずしばらくはサポートいらないだろうとか、そういう「間」は感じます。

 

たぶん、仕事も家事のフォローもなんて、両方をこなすことは一年中は無理だから、期間限定にならざるを得ないということなんだろうと思っています。

 

だからこそ、実家・義実家支援は、あるとないとでは違うんだろうなと思います。

 

それに、子どもが小さければ小さいほど、突然の風邪や高熱への対処、仕事をしている夫にはできません。

 

子どもが風邪をひいても、自分の勉強時間を減らさずにキープするには、確実に実母・義母の支援は必要です。

 

 

物理的な支援の有無、環境の有無は、勉強時間に直接的な影響をもたらします。

 

 

あとは、夫がどこまで資格勉強を理解しているかも肝です。

 

私の夫は、中国から帰ってきた直後は、私が家で勉強をしていることを心で納得でき・・・ていなかったと思います。

 

自分が中国への転勤が決まって、単身で中国に飛び立つ際、私もそこから本格的に勉強すると宣言したので、夫が中国にいる間は、私が国内で勉強しているその姿を見ることはありませんでしたから。

 

だから「毎日8時間は勉強できるようにこっちで家のことはやっておくから」などというセリフは一切なかったですし、そう思う様子もなかったですし、「勉強がんばってね」ぐらいでした。

 

それどころか、直前期になってピリピリしていると、すごぉく嫌な顔をされました。

 

 

でも、理解してもらわないと、最後は破綻します。

 

と私は思っていました。

 

正直、この公認会計士でも、他の資格などでも、妻が資格をとると言って1日かなりの時間を費やしているご家庭が、受験途中で夫の納得感が薄らいで、結局試験をとりやめたとか、他の資格にペースダウンしたとか、そういうケースは見てきました。

 

結局、夫婦の関係性を維持するには、夫への説得を何度も何度も試みるか、それでも理解が得られない場合は、この勉強をやめるか離婚するかの選択肢になるしかありません。

 

家事をしない妻、子育てに注力しない妻に、それでも勉強していいよという夫は、決して多くないなというのが私の個人的な感覚です。

 

家が散らかっていてもかまわない夫は多いと思うのですが、家事を任せられることや、子育てのきめ細かいフォローをするなど、仕事から帰ってきても俺やれるぜ!という人は、あまりいないのではと思うのです。

 

少なくとも、私の夫は、家が散らかっていても気にしない器量はありましたが、じゃあ、家事をしてちょうだい、娘の宿題見てちょうだい、となると…眉根をひそめる人でした。

 

その夫を、時間をかけ、時間をかけ、一つ一つやってほしいことを増やしていき、そのキャパをじっくり広げ、頼まれて「むっ」とする顔をしないように、じっくりじっくり環境を作ってきました。

 

 

たぶん、この辺の「夫の理解」「夫の家事力」みたいなところで遠回りせずにすむのが、やはり実家・義実家の存在なんだろうなと思います。

 

私が減らした家事・子育ての分が、実家・義実家という緩衝材があればそちらに委ねられますが、そのクッションがなければ、ダイレクトに夫へ回さざるを得ないですから。

 

その分、夫の強い理解がないといけません。

 

逆に言えば、夫の強い理解がなくても実家・義実家の支援があれば、ここはぐっと抵抗感が下がります。

 

夫も、自分への影響がほとんど変化なければ、「妻が勉強することに反対する意味はない」ぐらいの許容量を示してくれる人は多いと思います。

 

 

やっぱり、「勉強に必要なのは親という環境」だなと。

 

大学生さんが受験勉強に専念できるのも、親が全てを整えてくれているということがあります。

 

それは家事や食事の世話だけではないのです。

 

家族の誰かが病気をした、家族の誰かが怪我をした、何か身内にトラブルが起きたというときに、子どもの手を借りることもあるでしょうが、基本的には親が全て対処しているものです。

 

自分が大学受験の時に、自分のことだけを基本的に考えていればよかったあの時期、実はかなり親が頑張っていたんだなということが、容易に、今の立場になって想像できます。

 

だから、若いママさんであれば、そして実家や義実家と縁が良好なのであれば、今もまだ親御さんがご健在で、少しでも支援してもらえるならば、おおいに利用すべきだなと思います。

 

 

 

ということで、話のオチが見えなくなってきたので。

 

この辺で、よくまとまらないまま、今日はここまでにします。

 

すみません。

 

 

 

明日は、総選挙ですね。

 

必ず1票、投じに行きましょう。

 

「誰に入れていいかわからない」でもいいです。

 

正直、「この人でいいかな」で入れてもいいです。

 

投票したら、その候補者の「その後」が気になります。

 

そうしたら、「やっぱりこの人でよかった」とか「この人はダメだったわ」とか、後々、いろいろ考える機会が生まれます。

 

私の過去の投票歴の中でも、「後悔したな」という人もいれば、「ギリギリ当選できて、なおかつ私が思った通り動いてくれた人」もいました。

 

投票行動も、やってみて、経験を積まないと。

 

そういうところからのスタートで、いいと思います。

 

 

あと、大学生さんの中には、実家に住民票をおいたままで移していない人が多いですが、ちゃんと、住所が変わったのだから、住民票は動かしておきましょう。

 

実家に不義理かなとか気にしないでいいです。

 

自分が住む街に、自分がちゃんと関わることは大切です。

 

 

 

 

ということで、戯れ言が増えてしまいました。

 

 

本日も、週末も、勉強に励みましょう!