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ご無沙汰しております。

 

一時期は、この拙いブログにも足を運んでくださる方がいらしたのですが、こうやって数ヶ月ほど記事の更新から離れたので、どれほどの方が再び読んでくださるかわかりませんが、少しずつ再開しようかな…と思い始めています。

 

ブログ、好きだなぁと。

 

しみじみと。

 

表現の手段はいろいろあるわけですが、写真を撮るとか、絵を描くとか、音楽を弾くとか、数ある自己表現の中で、私には「文章をタイピングで書きまくる」っていう性分が合います。

 

久しぶりに記事を書いて、でもまたトーンを落としてしまうかも?という不安もなくもないですが、まずは一声、ちょっと久しぶりに書くことにしました。

 

 

■ 『22年目標』を開始する負荷 

 

継続をしますという記事以降、そこから何も書いていないので、話はかなり戻りますが、6月に22年目標の上級コースに契約しました。

 

公認会計士の試験をご存知ない方も多いと思うので簡単に書きますね。

 

会計士の場合、2年がスタンダードなんですが、「初学者」という位置付けでコースを契約します。

 

もしここで2年計画をしたものの不合格だった場合は、「上級者」というコースで改めて契約をします。

 

上級者って、既に1回は講義をひととおり聞き終わっていますということを前提にした、いわゆる経験者コース。

 

この上級者コースは、1巡は講義を聞き終えているから、不合格となった弱点をカバーしつつ、次の短答式にチャレンジして、合格したら論文を受けて合格しましょうの1年契約。

 

 

ここからの話ですが、

 

普通に学生さんで、週に60時間以上とれるような方や専念タイプの方であれば、2年という受験計画で順当に合格していく方が多いので、ここからの話は、あまり関係ないかもしれません。

 

ただ一方で、社会人の方や子育て中の方で、勉強時間の確保が思うようにいかない方にとってみれば、2年で合格というのはハードルが高いため、参考になるかもしれません。

 

 

今思えば、2年を終えた時に自分の選択ミスがあったと思ったんですが、それが、上級コースをとったこと。

 

子育てをしながらだったので、正直、2年で受けるべき講義を聞き終えたという状態ではなかったのに、それでも上級をとってしまったことは致命的でした。

 

この年、上級の講義が難しすぎて、ついていけなかったという強烈な劣等感だけが残りました。

 

その次の年、講師の先生に「初学者コースで勉強しなおしたい」と相談したのですが、理由はもう忘れましたが、「上級コースで大丈夫」という流れで、再び上級を選んでしまいました。

 

ただ、この年からはシステムが変わって、上級コースにいる人でも、初学者向けの講義を聞けるようになったので、先生のアドバイスの通り、大丈夫になりました。

 

とはいえ。

 

上級は1年という短期間のコースなので、ただでさえ時間のない子育て中の身で、初学者から勉強し直して試験に間に合ったかというと間に合いませんでした。

 

今思えばですが、時間的な視点からも、もう1年乗せた2年間の初学者コースでもよかったんだなと思います。

 

 

がしかし、今は講義1年延長保証みたいなものもあるようで、テキストはそのままという難点はあるものの、講義についてはもう1年聞けるようになっているみたいですね。

 

問題点としては、延長した年の講義が古いものそのままであればかまわないのですが、CPAの場合はテキストの改訂がしっかりあるので、新しい講義の内容が、古いテキストの内容とズレるという可能性もありえます。

 

 

となると、やっぱり改めて上級コースを契約するのが一番なのですが、ここからが問題でして、

 

自分の手元には、旧テキストがあります。

 

ない時間の中で一生懸命に受けた講義の努力の爪痕があるテキストなのですが、これが上級コース再契約となった瞬間に、過去のものになるわけです。

 

これはジレンマです。

 

講義を受けただけでは合格できないこの試験では、講義を受けたテキストをさらにパワーアップさせるタームが必須となります。

 

問題集とテキストを行き来して、さらに「自分のテキスト」へと進化させなければいけません。

 

そうなると、ただ講義を受けただけのテキストは、まだ未熟者のテキストなわけで、かといって、バリバリに書き込んでいたのならば、もう既に合格レベルになっているわけです。

 

その進化形に突入していない中途半端なテキストを放棄して、新しいテキストを目の前にした瞬間、そこには、まっさらなテキストがおいでおいでと手招きしています。

 

正直、このまっさらなテキストに手を出すかどうかは、大きな問題です。

 

今年の場合は、特に企業法では法律の改正が入っていますので、なんなら再スタートさせてもいいのかなと思います。

 

でも、他のテキストについては、再スタートさせるかは、考え所なのかもしれません。

 

 

とある先生は「変えなくて良い」とおっしゃりますし、とある先生は「講義を倍速で聴きながら新しいテキストを自分のものにすべき」とおっしゃります。

 

理想は後者なんだろうと思いますが、時間の限られている立場の受験生の方なら、ここは一考すべきテーマだと思います。

 

 

今私はここで悩んでいます。

 

昨年は、結局最後に「間に合わない」と見て、直前2ヶ月前にごっそりと旧テキストを引っ張り出しました。

 

今年も試験まで3ヶ月切っています。

 

このままでいいのかなと若干思いつつ、でも今年は(今年も)新しいテキストに爪痕を残すべくガリガリと勉強しています。

 

 

今年もガリガリと、ひたすらに。

 

 

邁進します。