短答式結果 | 子育てしながら◆公認会計士試験◆

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今回の結果をご報告いたします。

 

企業法:60

管理会計論:42

監査論:55

財務会計論:96

合計:253(50.6%)

 

試験直後の23日深夜CPA解答速報動画から。

 

企業法

科目ボーダー予想は65

 

管理会計論

科目ボーダー予想は39〜50

 

監査論

科目ボーダー予想は70

 

財務会計論

科目ボーダー予想は120

 

単純合計では305で61%だけれど、国見先生の感覚では60%を切るのではないかということです。

 

 

一番ここ2ヶ月で勉強と手応えと結果がリンクしていたのが管理会計論でした。池邉先生いわく過去最悪に難しいと言われた回で理論も難しい問題が多かった印象でしたが、とるべき理論をとってなんとか死守できた科目と言えました。

 

その次に勉強での手応えを感じていたのが監査論でしたが、その気持ちの緩みで、直前の1週間は他の科目に比重がいってしまった結果、本番では、ボーダーが高かったにも関わらず点をとることができないという結果に終わりました。

 

企業法は、不安があった分最後はギリギリまで粘って暗記して、そこそこ取れたものの、あと一歩というところに終わりました。でもその一歩が遠いのが短答だと思うので。

 

財務会計論は、今回は特に計算に難しさを感じる回でしたが、易しい問題は超絶に簡単で落差が激しく、それでも全ての範囲に手が回っていたわけではなかったので、結果、計算も理論も、とれる(とるべき)点数に対してそれぞれ2問ずつ足りない結果になりました。

 

 

■ 今回の試験の感想 

 

今回は、企業法では判例がとにかく多く目立ち、それもテキストにはない判例を見て、かなり動揺してスタートしました。

 

判例以外は、自分のとれるところをとったという感触。

 

 

その次の管理は、計算で、とれる問題を1問見誤りました。

あともう1問も、たぶん自力で解けたものがありました。

 

理論の方は、ちょっと分からない肢もあって、理論で点数を確保できない予感と、計算のとるべき問題を逃したことは、解答用紙の回収時に既に感じていました。

 

でも周りを見ると、同じようにため息をついている人がたくさんいたので、とりあえず気を揉むのをやめて、次の監査論のことを考えることに切り替えました。

 

 

監査論は、やっぱり解くととれる問いはわかるんだけど、いくつか勉強の手が回っていない論点も出ていたので、できるとできないがクッキリ差が感じられて、凡ミスと勉強できていない論点の合わせで、ほとんど点がとれませんでした。

 

 

財務は、これもまた管理と同じく難しい回でした。

 

しかも比較的簡単だった総合問題の在外子会社の連結問題は、すごくシンプルな数字が与えられていたので、最初は解けていたのですが、途中から萎えてしまって、解ききることができませんでした。

 

他にも比較的とりやすい簡単な問題に限って、直前期におさえきれなかった論点ばかりで、問題の難しさではなくて、論点の網羅性に勉強不足が露呈してしまったと言えます。

 

同じく財務の理論については、全てに手が回らない状況で、自分なりにこの論点だけはと最後までおさえていたところについては、きちんととれていました。

 

 

総合的に見て。

 

2月ごろかな、暗記パン!なんて言っていた段階では、うまく暗記ができずにジリジリと時間ばかりが過ぎてしまうことに焦っていましたが、その後、やり方を変えてから、急に手応えがよくなりました。

 

これまでずっと、自分はアウトプットをしているのにインプット的な勉強にすり替わってしまう悪い思考に悩んでいましたが、やっとやっと、アウトプットとして吐き出しながら暗記していくスタイルを見つけることができました。

 

でもそのスタイルから自分を切り替えたものの、絶対的な勉強量の不足と、おさえられた論点の網羅性の不足から、よくて60%のちょっと下、実力的には50%程度だというのは予想できていたので、まさにそのまんまの結果になりました。

 

アウトプットの勉強開始時期が、とにかく遅かったのが、本当に悔やまれます。

 

 

でも、ずっと「エンピツを転がした点数」レベルしかとれなかった自分が、ちゃんと手堅くとるべき問題を正答できるようになってきたので、そこは自分としては個人的には、低いレベルですが嬉しい傾向でした。

 

全体としてふわっと暗記していた理論についても、今は、おさえた論点についてはクリアに入っています。

 

計算も、なんとなく解いていた管理会計についても、かなり綿密に解く力がついてきています。

 

どの教科も、理解の程度は確保できているので、どれももっと量を積み重ねて、正確性と綿密さと細い暗記がもっとできていれば、成果も違っていたのかもしれません。

 

 

正直、短答4科目(実質5科目)の全科目について、しっかりと基本となる講義を受けきったのが昨年の6月末で、あらためて財務の計算も基礎からやり直して、スタートラインに立てたのが1年前でした。

 

その結果、簿記の2級も合格したのですが、1級の力には及ばず、いろいろと力不足のまま、直前期の暗記時期に入ってしまいました。

 

2級合格以降、もっと効果的なアウトプットの積み重ねができていればと考えることもありますが、いやいや、それなりに自分でできるところまでやってきた手応えもあります。

 

自分の手応えは、着実にここに感じています。

 

 

 

でも正直、夫の方がイラついていて…

 

 

 

もう私が働かないと家計が真っ赤というのもあり。

 

 

 

この先については不明です。

 

 

 

今は、それしか言えないです。

 

 

 

 

がしかし。がんばりました!