現実に戻ろう。
地に足をつけよう。
というのも、たった今まで派遣会社のWeb面談をしていたのですが、面談の担当者さんから、派遣の市場について多くの情報をいただくことができたので、考え方を改めます。
とても担当者さんと気持ちよくお話できた、成果かも。
まずは現状について。
今は派遣の案件が少ないこと、ただ、先週あたりから都内の仕事は増えつつあることを教えてくださいました。
かつ、監査法人の希望は、倍率が高い!
監査法人のお仕事経験者や、簿記の有資格者が優先して決まっているそうで。
お話をたくさん聞かせていただいて、最終的に、自分の中に残った考えは…
「公認会計士試験学習中」は、なんの数字にもならない(笑
派遣会社が社内審査しているから、たとえ短答が「ボーダー1%差で足りなかった」と応募欄に書いても、社内審査は通らない。
まして派遣会社の登録サイトには、資格の有無はチェック欄のみなので、短答合格でもチェック欄はないわけで。
資格のない自分は、まず、手を挙げても向こう側に見えない位置にいるという自覚を持つべきなんだと。
併せて、午前中には、地元密着型の派遣会社さんから応募についてのお返事があっんだけど、「断られても派遣登録の話になるはず」なのに、登録しませんか?すらなく電話が終わってしまった。
本当に、真っ青になるレベルで派遣の案件ない模様・・・
手応えが、例年と全く全く違う。
さっきのWeb面談でも、「今は派遣会社も例年と違ってお一人お一人にお時間が割けない状況」「派遣先企業様が、多くから人を選べる状況」という話は、現状を顕著に表しているのだと感じました。
こういう貴重な情報をくださった方とWeb面談できて、本当によかった。
■ 日商簿記検定
結局、たくさんの派遣会社に応募しても、「1つの案件に複数の派遣会社が関わっている」ので、労力に見合わないのが現状なので、そこに時間を注力するのをやめます。
そして、派遣市場が回復するのには時間がかかること。
今やっと都内が回復してきているのであれば、きっと徐々に揺り戻しはあるはず。
第3波の程度にもよるんだろうけれど。
1ヶ月、淡々と就活は控えめにして。
やはりここは、簿記をとる!
というか、これまでとれなかったことが、恥ずかしい。
実は、「短答だめでした」 で告白した、「短期記憶に不安がある」ことが原因で、簿記2級を3回?ほど落ちています。
一番の原因は、仕訳が頭に入らないこと。
第一問は、丸々すっぽりペケが続きました。
工業簿記の方は、だいたい満点か、合格レベルがとれる。
あとは、仕訳日計表とか、帳簿なんかは、会計士の試験外で対策不足だったりして、とれずじまいです。
今は、連結やサービス業の仕訳とか、電子債権が出てきているんだよね。
そこを細かく確認して、2級を受験しよう。
地元で経理の事務をするなら、2級で十分。
あと、1級も受ける。
ただ会計士の試験と親和性は高いものの、やっぱり切り口は違うので、あまり突っ込んで計算の時間をとると、今度は会計士の短答式の方が厳しくなるので、そこはバランス。
本来は「社会人など時間がとれない人は1級はとらずに短答に時間を投下すべき」というのが一般的なので、自分の目的と視線がずれないことに気をつけないと。
優先すべきは、会計士の試験。
1級がとれたら、監査法人の派遣の案件もかなり優位になるかもしれないけれど、今のご時世、資格よりも実務経験者の方が優位で、なおかつ経験者が今は市場に待機中。
「監査法人のお仕事も、以前に監査の補助をしていた経験をお持ちの方などに決まっっていく傾向なので」という話も聞いているので、無理は禁物だと思う。
1級=無双状態…ではないと思う。
なので、ここはコスパで考えて、力の入れ方は加減をしておく必要があると思う。
それで結果的に、1級対策がちゃんとできないなら…
受けないか、記念受験か。
そこについては、また直前に自分を客観的に見て判断すべきことなんだろうと思う。
勉強の仕組みも、もう一度、ふんどしを締め直す。
というよりも、頭の中が仕事探しでいっぱいになっているので、一回全部横に置いて、勉強モードに戻します。
現実に戻ろう。