学習相談(池邉先生)20年Ver. | 子育てしながら◆公認会計士試験◆

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短答試験日から以降、連日、訪問者数が多く、なんだかこんなに長ーい文章にお付き合いくださり、恐縮です。

 

自分の特性や過去を告白するのは、相当に疲れるし緊張もすることなので、その見返りとして、訪問者数があることはありがたいことです。

 

ありがとうございます。

 

 

ちなみに、昨日の記事で何度か「視覚的優位性」という言葉を多用していましたが、参考にした本があります。

 

35の質問に回答した結果出てきた私の認知特性が、視覚的優位性に秀でているということで、また、この結果の内容にも納得しています。

 

 

 

 

小児科専門医の女医の先生がお書きになった本です。

 

特に先生は、特性のあるお子さんたちを積極的に診ているので、35の質問は先生独自に作られたもののようですが、非常に説得力のある結果が出るように思います。

 

認知心理学の論文など信憑性の高いテストとは違いますが、私個人的には、結果にとても頷けるものが出ました。

 

 

「認知特性テスト35」という質問に答えると、6つの特性パターンの回答が出てきます。

 

①視覚優位者(カメラアイタイプ)

②視覚優位者(三次元映像タイプ)

③言語優位者(言語映像タイプ)

④言語優位者(言語抽象タイプ)

⑤聴覚優位者(聴覚言語タイプ)

⑥聴覚優位者(聴覚&音タイプ)

 

このどれかに特性が当てはまるというのではなくて、①〜⑥の全てのタイプがどれくらいの点数かが出ます。

 

全て平均的なのか、何か突出して優位なものがあるのか、あるいは苦手な特性はどれなのかが、点数でみくらべられるというテストになっています。

 

この認知特性をテストして、この結果を参考に、自分の勉強方法や暗記方法に工夫してみるのもいいと思います。

 

 

 

■ 学習相談(池邉先生)

 

今日、池邉先生に学習相談をしました。

 

直前まで、実家の母に試験が終わった報告をし、思った以上に長引いて話してしまったので、Webサーベイに試験結果をアップするのが直前ギリギリになってしまいました。

 

また、先生の方でも私の試験結果が見えるということで、その数字をもとにお話ししました。

(と言っても得点が出るだけで問題に対する正答などの詳細は見えないということでした。)

 

 

まずは、感謝をお伝えしました。

 

今回、原価計算分野については、一番精度良く1〜6まで全問正解でき、また確信を持って理論は選択できていたので、これはなんにしても先生の講義のおかげです。

 

前半は、管理会計の試験結果と勉強内容について。

中盤からは、全体の勉強についてお話ししました。

 

その中で、どうしても拭えなかった「LECとCPAのギャップ」を乗り越えたことや、理解の不足の補充、講義の受け直し、それらをつまびらかに話しました。

 

今まで、短答式を受けるたびに「こんな論点、こんな細か条件が出たら解けない、わからない、聞いたことない」という問題が少なからずありました。

 

毎度、「ちゃんと勉強していたはずなのに理解が足りていなかったのだろうか」という不安がつきまといました。。

 

特にLEC時代の短答ではそれが強くありました。

 

それでCPAに移ってまずは、管理会計論については、受け直しを徹底したのですが、最初は管理だけと思っていたのが、今年に入って、結局全部の科目で、しっかりと理解をし直すことに決め、娘の病気が落ち着いた年明けから、がっつりと講義を受け直したと。

 

そのことも先生にお伝えしました。

 

結局それらの理解の穴を埋めきったと思えたのが、本当に直前期で、直前期の暗記時間としては十分に足りていなかったことも伝えました。

 

ただその結果として、試験を受けたときに「知らない論点は一つもなかったことに気づいた」んです。

 

どれも知っている勉強した論点で、出されている要件や条件もわかっていて、でも正解が出せなかったのは「自分の責任で自分の習得不足」だと言えるものでした。

 

「一番確信を持って受けられた試験だったんだね」

 

池邉先生からそう言われた瞬間、本当にそうなんです!と即答でした。

 

 

理解を徹底するCPAスタイルは、私向きなんだと思います。

 

それが今回はまった。

 

ただ、それらを習得するレベルまで練習する時間が至らないままに試験日になったという感じです。

 

やっと全科目が腑に落ちたのと同じタイミングで、自分の暗記力も戻ってきて、文字を読んでも頭に入ってくるようになって、覚えたこともしっかりと分類して頭に入れられるようになったし、本当に、ガラリと世界が変わりました。

 

もちろんそれは、忘却曲線にあらがって繰り返し勉強をしてきた成果が出てきた証でもあるともいます。

 

その経緯を聞いて先生は「来年の短答を受けないともったいない」という表現で、私を励ましてくださいました。

 

今ここまでできたのだから、来年の短答は受けないと。

 

ただしそれは「コンスタントに週30時間」が前提条件。

 

私はこの「コンスタントに」と、「週30時間」が、子育てしながらだとなかなかに難しいこと知っています。

 

それを働きながらというのは、相当に高いハードルです。

 

そして私だけの話ではないということも。

 

ここには、娘や夫の「家族の時間」「家事の時間」をどうするかということも絡んでくるので、私だけでどうこうできるものでもなく、まずは夫と話さなければなりません。

 

あと、仕事もどの程度までするか。

 

分かっていることは、フルタイムで働く必要はあること。

 

 

 

それらについては、まず各方面探ってみてからになります。

 

夫との話し合い。

 

仕事がどう見つかるか。

 

 

夫は、「家計的にはフルタイムで働く必要があるわけだけど、それ以外の時間、勉強をしたいという気持ちを反対するつもりはないよ」と言っています。

 

とはいえ家事はヘルプしてほしいですし。

 

まだ本格的にメンタルが復活しているわけではない夫にとって、それがどこまで「対応できる話」なのかどうかは、ゆっくり無理をせず、夫の心に聞いてみないとなんとも。

 

 

時間はゆっくりかけつつ、適時、答えを見つけていこうと思っています。