昨日は、CPAの「2021年5月短答8月論文向けガイダンス」」(高野講師)を視聴しました。
YouTubeでも公開されていてるのでリンクを貼ります。
(直接YouTubeの小窓を貼れるのですが、どうしても小さくなり見にくいと思うので、リンクにします。)
私は、受講生専用のガイダンスがWeb講義として配信されていたので、そちらを視聴しました。
YouTubeより数十分長く、受講生用の方にはどんな講義が用意されているかなどの、内部的な話もありました。
それにしても今回のガイダンスは、高野先生!
国見先生のガイダンスは以前から好きですが、今年は、勉強ガイダンスを高野先生がされ、またボーダー予測も植田先生がされていて、CPAの講師陣の幅が広がったことを強く印象付ける変化だと感じました。
個人的な意見を言うと、他校移籍組が多いCPAには必須の骨格がやっとできたように思います。
移籍って、自分が移ってみて気づいたのですが、非常にリスクがありました。
私がCPAに移った1年目、LECのテキストに書き込んだ理解を置き去りにする形になって、すごく戸惑いました。
テキストに馴染めなくて混乱しました。
また、移籍組には圧縮講義(いわゆる学習経験者向け上級講義)が用意されていましたが、そもそも理解不足がある自分に、圧縮講義はレベルが高かったです。
移籍2年目からは、講義を自分のレベルに合わせて選べるスタイルになり、初学からCPAの人たちが受講していたレギュラー講義も視聴できるようになりました。
でも、新しい改訂されたテキストが配布され、ページ数の割り振りも変わったため、講義を受けてもXXページを開いてと言われるとズレていたり、新しい文言が追加されていたりで、悩んだ末に、途中からテキストを切り替えることもありました。
そういう意味で、移籍2年目は、中途半端にオロオロしていました。
3年目は、腰を据えてテキストも最初から全部新しいものを受け取って勉強していましたし、科目ごとの理解の程度に合わせて圧縮講義やレギュラー講義を選んでいました。
ただ、そこを自力で選別して講義を勉強計画に組み込んでいたわけですが、正直、当時は自信はなかったです。
結果的には良い選択だったと思えるわけですが、本来であれば、これは講師の先生とするのが良かったと思います。
でも今年は、こういう講義の選択も、先生の質問体制も、テキストの使い方も、しっかりと明確になってガイダンスでどうしたらよいのかを説明していました。
講義は何を選ぶかも講師と相談できますし、旧学校のテキストを継続して勉強することもOKで、自習室に持ち込んでいたらダメ出しされるなんてことはないよと明言してます。
それと今でも反省することは、講師への相談をためらったことです。
昨年の今ごろは「今年こそ講師の先生に相談しながら勉強するようにしないと」と言い聞かせるようにしていましたが、家の事情で勉強時間がそもそもとれていないことを、講師の先生に言えないとか、今さらレギュラー講義を受けたいなんて言えないとか、思っていました。
でも今は、なんの気負いもなく池邉先生に学習相談ができて、そしてこれからも「頑張って相談しないと」ではなくて、自然と相談したいと思えるようになっているので。
ようやくスタートラインに立てた感触を得ました。
あとは夫との相談。
ただ、夫が今はメンタルにダメージを負っているので、話すことが非常に難しいです。
そもそも、判断決断が非常に遅い人。
たくさんの情報を集めて判断したがる人。
見切りをつけて判断のしどころができない人。
という欠点があるのだけど、メンタル弱くなっていて、さらに今この状態で、「何かを決めること」がほぼ難しくなっているのが、悩ましいところです。
「何かを決めるための相談」も、話を聞くのがしんどいようで、話をしているとだんだん、顔色が悪くなります。
仕事には復帰しましたが、それも、昔の上司が事情を聞きつけて上に話をつけてくださり、結果的に部署移動になることでオチがつきそうなんですが、でも、精神的にはいろいろと負担がとれたという簡単な話ではなくて。
家にいる夫を見ていても、いつものようにはいかない感じがします。
私は、わりと決断は早めに出したい方ですが、ここは夫の気配を読みながらにします。
ただそうすると来年度のスケジュールがタイトになっていくばかりなので、こっそりとひっそりと、動かせるものを動かしておこうと思います。
いくつか作戦はあるので、今週と来週は、その手応えを見るべく試行錯誤してみます。
午後は、当面の勉強についていろいろ当たってみます。