もしかしたら、今日で2本目の記事になるかも。
こちらは完全にプライベートも絡んでいるので、こっそりとひっそりと、更新しておいておこうと思います。
今、世の中は、新型コロナウイルスであれこれと混線している最中、我が家は幸にも、というか今回のコロナ禍を契機に、逆にアットホームな空気になってきています。
夫婦の関係性も危うくなり、「離婚が遠くに見えた日」というような記事を書いた年末以来、あれから数ヶ月たちましたが、離婚危機か?という心のざわつきが、ついに、消えました。
いたって、良い夫婦に戻れています。
主人が中国に行く前の、温和な夫婦に。
昨年末、いや、19年の7月の帰任直後から、とにかく夫婦の間に流れる空気がギスギスしていて、主人なんて、こーんな風に目を吊り上げて、嫌な顔をしながら会社に行ってましたし、帰りも遅くまで仕事をしていました。
本社会議の前後は、特にピリピリでした。
見かねた私の方から「会社を辞めて他の会社を探したら?」「なんなら中国で仕事したっていいと思うよ」と、転職を勧めるほど雰囲気が悪くて、ハラハラしていました。
でも主人は「そっちが勉強しているから俺は辞められない」と言って、首を縦に振ることもなく。
かといって、主人の性格を考えると、転職はできないタイプなんだろうなというのも気づいてました。
八方塞がりの12月に、ああいう切羽詰まった「離婚」というワードがアメブロの記事に出てきてしまいました。
で、悩んで考えた解決策が、2つ。
1つ、勉強しているアピールをして理解を得る。
2つ、主人の「家」での環境を変える。
最初は1の、勉強をしている姿を見せて納得してもらおう作戦を考えていましたが、なんか違う気がして、2つ目の方法を選びました。
というのも、主人が「勉強モード」でそのままキリキリしている私が、怖い、苦手、好きじゃない、と言っていたので。
それで、キリキリモード(私からしたら集中モードなんだけど)を止めて、ほんわかモードを出すようにしました。
それと、夕飯を「ご飯がすすむおかず」にしました。
お家に帰ってご飯を食べたい、楽しみだ、と思ってもらうためには、やっぱり古典的ですが、胃袋です。最強。
テレビも、自由に解禁にしました。
娘のお風呂時間が遅くなるから「20時になったらテレビは自動でOFF設定」にしていましたが、これは、私の勉強が理由というより、娘の就寝時間をキープするためのルールだったのですが、これもダメだったみたいで、家での楽しみや、ゆるい空気感が消えると感じていたみたい。
それで、スルッと設定を変えて、20時過ぎてもテレビタイムが普通に続くようになって。
どれも、普通というか、たいしたことではないのですが、これを続けて2ヶ月がすぎ。
そして新型コロナウイルスで学校が休校になった3月。
家の中の空気が徐々に変わって、4月になると、主人も遅くまでキリキリと仕事をすることが減ってきました。
そして、ついに!主人に笑顔が戻ってきました。
会社はどうなっているかは聞いていませんが、仕事自体もだいぶ緩やかになっているっぽいです。
そして、我が家も。
で、先々週の週末、私がふと、物置き部屋になっている5畳の部屋に「机を置きたい」ってぽつりと呟いたら、「いいよ〜」って明るくOKを出してくれて、びっくり!
実は、主人が帰任してからは、私の勉強場所が消えてまして、それまではリビングで勉強していたのですが、娘とパパとでテレビを見たり喋ったりで、なかなか勉強できず。
日曜日の午後に時間があると、主人がリビングでPCを開いて仕事を始めるため、私の勉強場所があるような無いような。
早朝と夜と、あと週末の勉強場所がなくなりました。
それで、5畳の部屋の物を片付けようとしても、主人の中国からの荷物や雑多な物が多すぎて、コタツを何とか出して一人分のスペースのところで勉強していましたが、集中できずに四苦八苦していました。
それで、「片付けたい」「ラックが買いたい」「机が欲しい
とぽつりと呟いたら、週末の夜で上機嫌にほろ酔いの主人が、「いいんじゃな〜い」と、即返事。
先週の週末は、中国からの荷物や、その他、会社から持ち帰ってしまった荷物なども山積みだったのも、「片付けるよ」って言ってくれまして、夫婦で断捨離していました。
私が教室をしていた頃のシュレッダーも、使い過ぎで歯がガタガタ唸り始めたので、新しい業務用レベルを楽天でポチりました。
今はまだ、ニトリのスチールラックと机をオーダーしたので、到着が2週間とかかっていますが、事前の断捨離も進めつつ、待ち遠しいです。
* 備忘録:汎用性のあるニトリにしたら自宅配送が高額になり、店舗受け取りにしたものの、180cmを運ぶことに主人からクレームがついてしまった。