管理会計が悩ましい。
まず、昨年の秋にCPAの圧縮講義を受け、目から鱗がだいぶ落ちて、短答問題集を1巡させました。
実はそれまでは、基本問題集は解けるのに、短答レベルの過去問は解いても「?」で下書きすら手が付けられない状態でしたが、この頃になると、手順がイメージできて、テキストで時々確認しながらですが解答値を出せ、基本論点は○が出せる程度にはなりました。
管理の「根幹」となる部分を、かなり丁寧に正確に理解できるようになったなと実感するものがありました。
で、5月目標の時期になってから、短答対策講義を聞き始めました。
(池邉先生の、理論中心+計算も解説あり、という講義)
さらにここで、細かく丁寧に理解してきて、さらに開眼!
なるほど!の連続。
昔から池邉先生の講義を「きっと難しいだろう」と思って、食わず嫌いだったのが、蓋を開けてみたら、すごく飲み込みやすい。
説明が難しいと聞いていましたが、抵抗がなかったです。
たぶん、圧縮講義の基礎力がきいているかと思います。
でも進捗が悪く。
この頃は一日2時間の勉強。
2時間程度だと、他の教科もあるしで、ほとんど…ごにょごにょ。
まだ、工程別総合原価計算が終わったという状況です。
論文を考えれば、池邉先生の講義は必須だなと感じています。
でもその前に、短答合格ですし。
経験者ゆえ、全く解けないわけではないのだから、ここでストップして、他への比重高めに変えるべきか…。
管理は「目で解く」(池邉先生がよく言っている)のと、理論レジュメの個人的な読み込みと暗記、に絞り込んでしまうべきか…。
と悩むんですが、結局不安になります。
この力不足で、管理を守り切れるんだろうか。
見切り発車で、他の理論科目に比重をかけたものの、結局は管理で足切り…なんていう悪夢もあり得そうな気がします。
池邉先生の講義を終えた論点(総合原価計算まで)を、先生ご推奨の「目で解く」というのをしてみても、全く脳内の整理が格段に良くなり、「受講した/してない」の差を感じます。
それゆえ、受講しきるべきだよねという執着がわきます。
少なくとも、「圧縮講義プラス短答問題集1巡」だけで受験した12月は、解けそうで足りない力を、あちこちに感じたので。
もう一段階上げた理解(というか論点の正確な整理)が必要。
悩みつつ、とりあえず、コツコツ…。