圧縮講義-手ごたえ | 子育てしながら◆公認会計士試験◆

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さっき、前回の記事で、プライベートの話しを書きました。

 

けっこう私的な話しなので、そういうダラダラ話は面倒っていう方はスルーしてください。

 

 

 

ということで…本題。

 

CPAで講義を受け始めて、だんだんと馴染んできました。

 

圧縮講義といっても、財務計算(簿記)・財務理論(財表)・管理・企業法と、それぞれ先生の思惑は微妙に違う感じがしています。

※監査論はまだ講義が始まっていません。

 

 

 

財務計算については、基本的に「確認」の方向性が強いです。

 

実は第1回の講義が連結から始まるという、ちょっと画期的なスタートだったのですが、ここ連結では「理解」を重視していました。

 

“あるべき姿”をまず鮮明にさせて、連結の基本的構造からしっかり分析していくという、土台の土台を、丁寧に丁寧に説明いただいたので、既習生に向けた「理解の授業」という感じが強かったです。

 

それが、連結が終わったら組織再編等には進まず、一般の基準論点の方に話が戻り、そこからは一気に「確認」的な授業に。

 

けっこうな早口で論点を論理的に話されるので、それが脳内でイメージできていれば「理解できているな」「OK」と思えます。

 

相当速いスピードで論点が進むのが特徴です。

 

で、その速い説明の中でイメージできなければ、「理解不足だ」ってわかるので、そしたら講師の先生に直接「質問」する感じです。

 

よって、既習生でも「基礎の理解に不安が多い」人は、圧縮講義は適していないように思います。

 

ほとんど下書きらしいものは書きませんし、講義中に「確認のための電卓たたき」すらする暇がないので、脳内で下書きや仕訳をイメージしつつ、テキストの数値を目で拾って納得して、すぐに次…の繰り返しです。

 

速いかわりに、AからC論点までざっと全体的に触れて、理解のポイントどころはしっかりおさえて、最後に全体の緩急をしっかり説明してくれています。

 

圧縮講義=基礎論点の復習…と思ったらヤケドするので、注意が必要です。

 

 

 

 

私の場合は、「ん~ちょっとイマイチ」と思う論点があれば、講義が終わった後に、LEC時代のテキストのメモを振り返って「そうか、そういう切り口なんだ」と理解して再確認しています。

 

で、個別問題集を電卓でたたいて、バーッと確認して終了。

 

最近は、仕訳もだいたいイメージできているし、下書きも書けば書けるので、「これは下書きなくても大丈夫」というものが増えてきて、そうなると電卓だけたたいてOKとすることが増えてきました。

 

こういう「ざっと」感が不安な時期もありましたが、短答直後の国見先生との個別相談の時に、こういう学習もアリだと教えてもらってからは、基本問題では活用するようにしています。

 

もちろん短答レベルの問題に、こんないい加減な勉強はしないので、あくまでも基礎的な問題だけですむっ

 

 

 

で、財務計算はこんな風に「確認」と「勢い」で走っていますが、他の科目は一歩一歩、踏みしめている感じもあるので、一概に全部の圧縮講義が同じスタンスとは言い切れません。

 

もちろん一歩一歩と言いつつも、既習生であるために、省くところは省かれますが、「意外とみんな勘違いしている」「理解しにくい論点」については荒くせずに、丁寧に説明してくれます。

 

 

 

 

でも私にとって一番大きかったのは、財務理論です。

 

やっと、納得のいく講義に出会えました。

 

LECでもない、W氏でもない、TACでもない…と彷徨ってきましたが、やっと自分のイメージしていたものを、「教えてくれる」講義を見つけられました。

 

どこがどう違うのかという話しは、とりあえずもう少し…最後まで講義を受けて、なにがどう良かったかをブログに書けたらと思います。

 

とりあえず、「実態」と「定義」という私のキーワードに応えてくれる授業であることは、間違いないように思います。

 

 

 

 

最後に。

 

 

やっぱり今の私に欠けているのは、「質問」だと思う。

 

 

勇気をもって、先生たちに話しかける…のが、今週から来週にかけての課題です。

 

 

自己完結で勉強進める自分を、やめないと。

 

 

 

 

とにかく、講義講義。

 

勉強、勉強。

 

しつもん、しつもん。